M&A（人事DD／PMI）

ビジネスを拡大するための戦略として、M&Aは身近なものとなっています。そして、企業買収を成功させるためには、買収先とのシナジーによる価値創出の最大化が不可欠です。その中で、組織や人事の面のデューデリジェンスやPMIなど、買収後の組織・事業統合計画の遂行に費やせる時間は限られていることが多く、M&Aの成功を難しくしています。
PwCでは、M&Aのあらゆるステージにおいて組織、人事、コミュニケーションの観点から以下のサービスを提供し、人と組織を軸としたM&Aによるシナジー創出を支援します。

人事デューデリジェンス（DD）
人事PMI
グループ内再編における人事領域サービス

人事デューデリジェンス
人事PMI
グループ内再編の人事領域サービス

人事デューデリジェンス

人事領域においても企業の買収価格に影響を及ぼす項目があります。それらの項目をデューデリジェンスサービスで検証することにより、買収価額の適正化を支援します。

潜在的な未払賃金（残業代など）の顕在化リスクの検証
M&A取引に伴うグループベネフィット（健康保険組合、企業年金制度、福利厚生など）の変更がもたらす影響の検証
未積立退職給付債務の割引率などの適正検証
将来の人事制度変更による見込み人件費変動の検証
将来の従業員数適正化施策による見込み人件費変動の検証

また、買収後の人事的観点の課題や労使関係の状況から、適切なコミュニケーションプランをデューデリジェンス段階で明確にすることで、買収実行前から人事統合に移行する準備を早期に整えます。

人事PMI

人事領域においても、IT、会計と同様に迅速な統合（Post Merger Integration）を行うことで、M&Aの効果を早く創出できます。買収形態や買収後の会社の事業戦略、人材マネジメント戦略に応じて以下の統合作業が想定されますが、いずれに対してもPwCでは必要な各種統合作業を支援することが可能です。