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本レポート発刊の目的は、公益財団法人PwC財団(以下、PwC財団)が目指す世界やその達成のための道筋を可視化することによって、私たちが目指しているインパクト創出について、より多くの方々に理解いただくことです。
PwC財団が目指すのは、同じ志を持つ団体が社会にインパクトを創出するにあたって、持続可能なエコシステムが構築されている世界です。そこでは、大きなイノベーションの源泉となり得るテクノロジーが活用され、革新的な手法で社会課題解決が次々と行われており、そのような活動を行うソーシャルベンチャー(SV)も湧き上がってくる、そんな状態が理想的だと考えています。
このような世界を実現するため、PwC財団は自ら解くべき社会課題テーマを選定・設定し、それらの課題解決に寄与するSVに手を挙げていただいています。また、助成事業に伴走するプログラムオフィサーや事務局が持つノウハウ、PwC財団が培ってきたスキームを社会に実装し、志を同じくする団体とつながりたいと思っています。
本レポートでは、PwC財団の思い描く世界と達成までの道筋を「Theory of Change(ToC:変化の理論)」で表現しています。あくまで現時点のToCという位置づけではありますが、議論を重ねることによってこのToCにさらなる厚みを持たせ、PwC財団の活動がぶれることのないよう、ToCを軸として目指す世界の実現に取り組みたいと考えています。