公益財団法人PwC財団では、助成事業2023年度秋期地球環境につきまして、以下のとおり助成先を決定しましたのでお知らせいたします。
当財団は今後も社会課題の解決に取り組む団体への助成を通じて、持続的な社会の実現を目指してまいります。
緑化・淡水化技術、排水処理・排ガス対策などの生態系保全技術および汚染対策技術、再生可能エネルギー(以下「再エネ」)を活用する仕組みや輸送対策などにより環境を汚染しない仕組みを構築する技術など、Climate Techを広く活用することにより、「健康・生命の危機」「大気・土壌・海洋の汚染や破壊」「生物多様性の損失」を解決することを目指す活動。想定している技術や取り組みは以下のとおりです。なお、基礎研究段階ではなく、実証実験段階であることが必要です。
助成先 | 助成事業概要と目的 | 助成金額(万円) |
Planet Savers 株式会社 |
無機多孔質材料であるゼオライトをベースとした吸着材を用いて大気中からCO2を回収するDAC(Direct Air Capture)のパイロット装置を開発する。開発にあたり、DACシステムのスケールアップおよび社会実装に繋げるべく必要なデータの取得・知的財産権の取得を行う。 このテクノロジーを活用することで、CO2排出量実質ゼロを目指す。 |
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