公益財団法人PwC財団では、助成事業2024年度春期人間拡張につきまして、以下のとおり助成先を決定しましたのでお知らせいたします。
当財団は今後も社会課題の解決に取り組む団体への助成を通じて、持続的な社会の実現を目指してまいります。
BMIの活用により、身体に障がいのある方や高齢者など身体機能が制限された方の身体機能を拡張することや、介護者の負担を軽減させることを目指す活動。想定している技術や取り組みは以下のとおりです。
※1身体機能回復:BMIを活用してリハビリを実践するもの
※2身体機能拡張:リハビリでは回復できない症状を持つ方がどれだけ機能を拡張できるかを実践するもの
助成先 |
助成事業概要と目的 |
助成金額 |
株式会社LIFESCAPES |
介護老人保健施設入所中や自費リハビリテーション中の脳卒中後片麻痺患者に、ニューロフィードバックBMIシステムを適用し、運動機能改善効果の検証やユーザビリティの評価を行うことで、患者が扱いやすい製品として普及させる。 このテクノロジーを活用することで、アンメットメディカルニーズであった重度麻痺症状の治療を実現し、患者の身体機能回復とそれに伴う要介護レベルの低減、さらには患者のQOL改善を目指す。 |
1,000 |
株式会社アラヤ | ALSなどの神経難病で身体機能が著しく制限された患者にとって、緊要性の高い動作であるコンピューター等のマウス制御を、視線入力などの従来の方法に代替し、患者に装着したBMIシステムの運用により行うことで、患者の心身への負荷軽減や操作性改善を検証する。 このテクノロジーを活用することで、患者の脳によるコンピュータ制御・操作が可能となり、円滑かつ即時性の高いコミュニケーションの実現、さらには、患者の社会参画機会の創出や生活支援への寄与も目指す。 |
1,000 |
株式会社JiMED | 重度の神経疾患や外傷により、身体を動かせず意思伝達もできない閉じ込め状態に陥った患者が、自身の意思によって外部機器をタイムリーかつ正確に操作することを可能とする、ワイヤレス埋込み型BMIシステムの医療機器開発および事業化を行う。 このテクノロジーを活用することで、閉じ込め状態に置かれた患者の意思伝達や患者自身による身体活動の補助を実現し、社会参画機会の創出や介護者の負担軽減を目指す。 |
1,000 |