2017年12月1日
PwCあらた有限責任監査法人
PwCあらた有限責任監査法人(東京都千代田区、代表執行役:木村 浩一郎)は12月1日より、クラウドサービス「アマゾン ウェブ サービス」(以下:AWS)利用におけるクラウド アドバイザリー&アシュアランスサービスの提供を開始しました。
今日では企業規模や業種・業界を問わず、クラウド利用が拡大しており、特にデジタルビジネス分野での利用は加速度的に進み、基幹システムへの適用も拡がっています。当法人ではデジタル化を進めるにあたってのガバナンス・リスク・コンプライアンスといった課題への対応支援を、「Digital GRC」として統合的にサービス提供しています。企業のデジタル化において、AWS利用におけるサービスの提供が拡大していることを背景に、AWS利用におけるクラウド アドバイザリー&アシュアランスサービスを、Digital GRCの重要なコンポーネントとして立ち上げました。
本サービスでは、当法人がセキュリティやプロジェクトなどへのアドバイザリー業務と保証および監査業務で培った幅広い知見を生かし、AWSの主要なサービスを対象に支援を提供します。すでに多くのAWS利用における相談を受けていることから、2018年末までに20件以上のサービス提供を目指します。当法人は、企業のクラウド利用のガバナンス向上と効果的な推進、さらにはより良いデジタル社会の実現に貢献したいと考えています。
本発表にあたり、アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 パートナーアライアンス本部 本部長の今野 芳弘氏は以下のように述べています。
「アマゾン ウェブ サービス ジャパンは、PwCあらた有限責任監査法人に、AWS利用におけるクラウド アドバイザリー&アシュアランスサービスを提供いただくことを歓迎します。コンプライアンスやクラウドセキュリティはAWSの最優先事項であり、AWSのお客様は、セキュリティを最も重視する組織の要件を満たすよう構築されたサービスを利用できます。今回のサービスが、お客様のセキュリティ要件に対してAWSのセキュリティ機能を効果的に適用することを支援し、お客様におけるクラウド利用のガバナンス向上に寄与できることを期待しています」
コンピューティング Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) |
ネットワーク Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) |
ストレージ Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) |
管理ツール Amazon CloudWatch |
データベース Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) |
セキュリティとアイデンティティ AWS Identity and Access Management (IAM) |
※アマゾン ウェブ サービスは、Amazon Web Services, Inc.が提供するクラウドコンピューティングサービスです。詳細は、https://aws.amazon.com/jp/に掲載されています。
※アマゾン ウェブ サービス、AWSは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※本リリースに記載されている内容は予告無く変更することがあります。
※本リリースに記載されている製品名、会社名は各社の商標または登録商標です。
以上
PwCあらた有限責任監査法人は、卓越したプロフェッショナルサービスとしての監査を提供することをミッションとし、世界最大級の会計事務所であるPwCの手法と実務を、わが国の市場環境に適した形で提供しています。さらに、国際財務報告基準(IFRS)の導入、財務報告に係る内部統制、また株式公開に関する助言など、幅広い分野でクライアントを支援しています。
AWS、MS、Salesforce、Google、SAP、Oracleなどのクラウド利用に伴うガバナンス・リスク・コンプライアンスといった課題への対応支援をクラウド アドバイザリー&アシュアランスサービスとして提供しております。
クラウドサービスの活用に向けた検討に向けてセキュリティレベルの維持/向上と運用コストの削減を視野に入れた現状分析と診断・構想策定・クラウド化をサポートするコンサルティングサービスをご提供いたします。
ガバナンス・リスク管理・コンプライアンスの構築、金融庁等の監督当局による規制対応など多様なサービスを提供しています。