PwCコンサルティング、Digital Scoringサービスの提供を開始

独自開発したデジタルリテラシーのスコア化ツールを活用し、企業のデジタル人材育成を支援

2019年12月4日
PwCコンサルティング合同会社

PwCコンサルティング合同会社(東京都千代田区、代表執行役CEO:足立 晋)は、12月4日、独自開発したデジタルリテラシーのスコア化ツールを活用した「Digital Scoring(デジタル・スコアリング)サービス」の提供を開始し、企業のデジタル人材育成を支援していきます。

テクノロジーの加速度的な進化は、市場ニーズの変化や、他業種参入による業界の垣根の崩壊を引き起こし、仕事内容や働き方に大きなインパクトを与えています。こうした環境変化に適応するため、多くの企業においてデジタル変革やイノベーション創発が求められており、デジタル人材の育成が喫緊の課題となっています。

当社では、デジタル人材の育成のためにはまず現状把握をしっかり行うことが、その後の施策を効果的にするために非常に重要であると考えています。

そのため、Digital Scoringサービスでは、デジタル人材育成のファーストステップとして、PwCコンサルティングがWebアプリケーションとして独自に開発したデジタルリテラシーのスコア化ツールを活用し、個人および組織のデジタルリテラシーのアセスメントを実施します。アセスメント対象者は、本ツール上で、カルチャーおよび行動の変革を促す4つの柱(マインドセット、リレーションシップ、スキル、行動)で構成されるPwC独自のデジタル人材フレームワークに紐づく質問に回答します。回答内容はスコア化され、個人および組織はアセスメントの結果から自身の強み・弱みをリアルタイムで客観的に把握し、自己学習など今後取るべきアクションを確認することができます。また、スコアリング結果を部門や年代、役職などさまざまな属性別で分析したレポートも提供され、企業は自社のデジタル人材育成の成熟度を把握し、今後のロードマップ策定に活用できます。

PwCグローバルネットワークが蓄積した実績と知見を活用することで、アセスメント項目やスコアレポートのカスタマイズを含め、導入からデジタル人材育成のロードマップ策定までを最短で1カ月半で実施することが可能です。また、ロードマップに基づいた具体的施策の実行支援まで包括的に支援します。

今後はスコアデータの蓄積により、競合や他業界のベンチマークサービスの拡大やラーニングコンテンツとの連携などを視野に入れたサービス展開を計画しています。

以上

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