2017年3月1日
PwCあらた有限責任監査法人
ジェイ・ユーラス・アイ・アール株式会社
ボードルーム・レビュー・ジャパン株式会社
PwCあらた有限責任監査法人(東京都中央区、代表執行役:木村浩一郎)とジェイ・ユーラス・アイ・アール株式会社(東京都千代田区、代表取締役:岩田宜子)およびボードルーム・レビュー・ジャパン株式会社(同、代表取締役:高山与志子)は3月1日、コーポレートガバナンスの向上支援で協業を開始しました。
本協業では、3社がそれぞれ有する経験、ノウハウやグローバルネットワークを活用し、日本企業のコーポレートガバナンス向上を多面的に支援します。取締役会の実効性評価支援・第三者評価、コーポレートレポーティングやIR活動の高度化を通じ、コーポレートガバナンスの強化やステークホルダーとの対話の促進を目指します。
PwCあらた有限責任監査法人は、PwC英国のコーポレートガバナンスチームやPwC米国のガバナンスインサイトセンターなど、海外のPwC法人の関連組織と連携・情報共有できる体制を強みとしています。PwCのグローバルネットワークで培われた経験、専門知識、リソースを活用することにより、海外諸国の先行事例やベストプラクティスを基にしたコーポレートガバナンス強化の支援を行っています。
ジェイ・ユーラス・アイ・アール株式会社は、グローバルに通用するIRとコーポレートガバナンス体制の構築を支援するコンサルティング会社です。市場の国際化が進む中、日本企業に対して、日本の固有事情を踏まえつつ、グローバルな資本市場で求められる世界標準のIR活動とコーポレートガバナンスの提案を行っています。
ボードルーム・レビュー・ジャパン株式会社は、コーポレートガバナンス・コードにおける「取締役会評価」に特化したサービスを提供しており、実質的で実効性のある評価、独立性のある評価を行っています。取締役会評価やコーポレートガバナンスの支援に定評のある欧米の専門家との友好な関係を活用し、日本企業向けにカスタマイズした、取締役会の実効性評価の支援や第三者評価のサービスを提供しています。
3社は業務提携契約を締結し、今後は互いの経験を生かし、知見を持ち寄って日本企業のコーポレートガバナンスの向上に協力して取り組みます。
協業の取り組みの第1弾として、4月17日に、コーポレートガバナンス解説セミナー「取締役会評価と対話を通じて加速する企業価値創造」を開催いたします。セミナーの詳細については、改めて当法人ウェブサイトでご案内いたします。
以上
PwCあらた有限責任監査法人は、卓越したプロフェッショナルサービスとしての監査を提供することをミッションとし、世界最大級の会計事務所であるPwCの手法と実務を、わが国の市場環境に適した形で提供しています。さらに、国際財務報告基準(IFRS)の導入、財務報告に係る内部統制、また株式公開に関する助言など、幅広い分野でクライアントを支援しています。
PwCは、社会における信頼を築き、重要な課題を解決することをPurpose(存在意義)としています。私たちは、世界157カ国に及ぶグローバルネットワークに223,000人以上のスタッフを有し、高品質な監査、税務、アドバイザリーサービスを提供しています。詳細はwww.pwc.comをご覧ください。
ジェイ・ユーラス・アイ・アール株式会社は、2000年に独立系のコンサルティング会社として設立以来、IRの分野のパイオニアとして、日本企業が世界でガバナンスやIRに関して直面する様々な問題を解決することを支援しています。同社の創立者は、ガバナンスや資本市場に関する国内外の主要な機関での経験(東証のディスクロージャー優良企業選定委員会メンバー、国際コーポレートガバナンス・ネットワークの理事など)を有しています。IRやガバナンスの分野における業界のリーダーとして、日本企業の考え方を世界の金融市場に発信することにも貢献しています。
ボードルーム・レビュー・ジャパン株式会社は、2015年に日本で初めてのコーポレートガバナンス・コードに対応した取締役会評価の専門会社として設立されました。コーポレートガバナンス分野における国内の第一人者である、高山与志子を代表取締役とし、形式的・定量的なアプローチにとどまらない実質的で実効性のある評価、さらに、取締役会との利益相反に十分に配慮した独立性のある評価を行っています。