2017年11月13日
PwCコンサルティング合同会社
PwCあらた有限責任監査法人
PwCコンサルティング合同会社(東京都千代田区、代表執行役CEO:足立 晋、以下、PwCコンサルティング)と、PwCあらた有限責任監査法人(東京都千代田区、代表執行役:木村 浩一郎、以下、PwCあらた)は11月13日、株式会社三井住友銀行(東京都千代田区、頭取CEO:髙島 誠、以下、SMBC)の本部業務改革の一環として、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を活用した業務効率化のソリューションを提供し、20以上の業務で本格稼働を開始したことを発表します。
PwCコンサルティングとPwCあらたは、多くの企業の組織・業務改革を立案、実行する中で培った経験や最新の技術動向に関する知見を結集し、SMBCの本部業務改革を支援しています。PwCグローバルネットワークとも連携し、海外の先進事例なども活用しながらRPAによる業務効率化・収益機会の拡大、さらにはグローバルベースの業務集約の実現を目指しています。
2016年から実証実験を実施し、パイロット導入を経て2017年4月から一部稼働を開始しました。現在、本部3部門17部と事務センターにおいて40業務以上への本格導入を推進しています。
将来的には、海外拠点やグループ会社への展開のほか、RPAやCognitive OCRにとどまらず、AIやData Analysisなどの先端テクノロジーを活用していくことにより、さらなる業務効率化・高度化を実現できると考えています。
PwCコンサルティング、PwCあらたは、RPAを用いることで業務の効率化・高度化を支援できるだけでなく、RPAが新しい業務テクノロジー基盤にも進化し得ると考えています。“RPAガバナンス”という新しいテーマも設定し、RPAを適切に運用・保守していくための環境構築や運用設計などにおける課題解決に日々取り組んでいます。業務の効率化・生産性の向上を目指す金融業界やその他の業界に対し、変革実現を構想から実行、定着フェーズまで一貫して支援できるよう、引き続き体制を強化してまいります。
以上
PwCコンサルティング合同会社は、経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供しています。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援します。
PwCあらた有限責任監査法人は、卓越したプロフェッショナルサービスとしての監査を提供することをミッションとし、世界最大級の会計事務所であるPwCの手法と実務を、わが国の市場環境に適した形で提供しています。さらに、国際財務報告基準(IFRS)の導入、財務報告に係る内部統制、また株式公開に関する助言など、幅広い分野でクライアントを支援しています。
PwCは、社会における信頼を築き、重要な課題を解決することをPurpose(存在意義)としています。私たちは、世界158カ国に及ぶグローバルネットワークに236,000人以上のスタッフを有し、高品質な監査、税務、アドバイザリーサービスを提供しています。詳細はwww.pwc.com をご覧ください。
RPAはソフトウェアロボットの特徴を最大限に発揮し、人の定型的な作業を自動化することが可能になります。PwCはRPA活用戦略から持続的な改善までトータルにサポートします。
PwC Japanグループ金融テクノロジーコンサルティングでは、デジタライゼーションやロボティクスにより企業の複雑な課題解決に対応するため、先進的かつ高度な知識を有するチームが専門性の高いサービスを提供します
銀行・証券業界が抱える課題とPwC Japanグループが提供するサービスをご紹介します
PwCはロボティクス・AIを活用したい企業にむけて、活用戦略からAIシステム構築までのプロセスを一貫して支援いたします。