2022年度 東京大学 AI経営寄付講座(社会人向けプログラム)

 
  • 2022-12-14

東京大学とPwCの叡智を結集

AI経営を加速させる業界のキーパーソンが登壇

ビジネスとテクノロジー双方の視点でAIを理解し、AIの社会実装を担う人材の育成を目指す

講座コンセプト

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受けて、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進の機運が高まっています。

グローバルでは、AIとテクノロジーを武器に世界を席巻するデジタル企業が生まれていますが、日本においては、組織内でAIを活用しDXを推進する人材の育成がボトルネックとなり、デジタル企業の成長を阻害しています。

その一因としては、まず学校教育段階における文系・理系間の壁が高く、理系学生の割合が世界的に見てもきわめて低いこと、結果多くの学生がテクノロジーという武器を使いこなす前に社会に出ていることが挙げられます。

また、こうした学生が就職してからも、企業内で人材育成のスキームがないため、外部AI・IT企業との連携やDX推進がうまく進まない、といった課題が生じています。

AI経営寄付講座では、AI・デジタルの力を経営の世界で発揮し、世界で戦える経営人材の輩出を目的に、学生・社会人双方の育成に取り組みます。

経営の中枢にAI を

2022年度の受付は終了しました。
2023年度の講座はこちらよりご覧ください。

講座概要

PwC Japanグループと東京大学はAIやデジタルの活用を通じて日本の競争優位性を高め、未来を創出する経営人材を育成することを目的に、2021年にAI経営寄付講座を設立しました。

昨年度に引き続き今年度も、2023年1月より全7回でAI経営寄付講座 社会人向けプログラムを開講します。

社会人向けプログラムの特徴

  • デジタルのコアテクノロジーであるAIの基礎や、さまざまな業界におけるテクノロジー活用について、実務的な内容も踏まえて理解を深めることができます。
  • 各業界の有識者・実務家の方々をゲストとして迎え、ディスラプションを仕掛けている企業の取り組みを学ぶことができます。

昨年度受講生の声

2021 年度に開催した本講座には各方面の企業から400名を超える方にご受講いただきました。また受講生間の交流コミュニティも活発で、講義終了後には複数の勉強会グループが立ち上がり、定期的に意見交換を行い、AIを使った社会課題解決のアイデアを披露する場が設けられています。

受講生の声(講義アンケートより抜粋)

  • 「第一線で活躍されている方々の生の声を聞けることが、書籍による学習との一番の違いだと感じました」
  • 「今までAIについては独学でしか学んだことがなかったため、会社が行っている事例や研究室の先生のお話など、全てが新鮮で勉強になりました」
  • 「自社の業務領域に近しいテーマだったということはあったことに加え、具体的な用途や進める上での現場への落とし方が分かりやすかったので、とても参考になりました」
  • 「具体的なAI活用の内容が多く理解しやすかったです。事業現場におけるリアリティを感じ取れました」

講座名

AI経営寄付講座

講座開設期間

2023年1月26日~3月16日

実施形態

  • 講義は原則オンライン(Zoomによるライブ配信)で提供します(一部、ビデオ講義を視聴する回があります)。
  • 状況に応じ、対面(東京・大手町)講義とのハイブリッド開催を行う回も検討しています。開催方法は新型コロナウイルス感染症拡大状況に鑑みて決定します。

受講対象

企業におけるAI活用推進を目指す全ての社会人

※昨年度(2021年度)の講座をご受講いただいた方もお申込みいただけますが、内容は2021年度のものに準拠しており、受講料金も定額となりますことをご了承ください。

受講条件

以下の条件に当てはまる方

  • 講義で使用するツール(Slack、Zoom、Googleドライブ、Googleスプレッドシート)にご自身の端末からアクセス可能であること(Google社のサービスは、企業の端末によってはセキュリテイがかかりアクセスできないことがあります。その場合、個人の端末からアクセスできることをあらかじめご確認ください)
  • 入金期限までに受講料のお支払いが完了していること
講師

東京大学大学院工学系研究科教授、東京大学生産技術研究所特任教授、株式会社エクサウィザーズ、東京海上ホールディングス株式会社、イオンスマートテクノロジー株式会社、経済産業省の有識者

PwCあらた有限責任監査法人、PwCコンサルティング合同会社、PwCアドバイザリー合同会社のコンサルタント

※一部変更が生じる場合もありますので、ご了承ください。

受講料

全7回。講座費用 30,000円(税込み)

  • 講義形式(Zoomによるライブ配信)+講師によるビデオ講義(録画の視聴)
  • 受講料のお支払は、法人請求書払いまたは個人クレジットカード決済をお選びいただけます。<法人請求書払いの場合>:申込確認後、本講座の講座料金収受業務を請け負う「一般社団法人 総合研究奨励会」よりご指定住所宛に請求書を発行、郵送いたします。請求書の送付時期は【申込日より2週間前後】の予定です。支払い期限の変更は承れませんのでご了承ください。<個人クレジットカード決済の場合>:申込確認後、【5営業日以内】にご登録のメールアドレス宛にクレジットカード決済に関するURLをお送りいたします。URLの受け取り後、【1週間以内】に決済のお手続きを完了ください。決済完了後に自動返信メールでオンライン領収書が送付されます。期日までに決済が確認できない場合は講座をご受講いただけない場合がございます。
  • キャンセルポリシー:納付された受講料は原則返金いたしません。ただし何らかのご都合により受講が不可能となった場合、【1月12日(木)】までにご連絡いただいた方に限りお申込み者に対し返金いたします(返金手数料はご自身でご負担いただきます)。開講13日前以降のご返金には対応しておりませんのでご了承ください。
  • 受講者の変更:法人請求書払いの方で受講者の変更を希望される場合は、【1月16日(月)】までのご連絡に限り対応いたします。ただし講座回によって受講者を変更したいといった個別のご要望は承れません。
受講のメリット
  • AIを経営の中で活かすための実践的なスキルを修得できます。
  • 経営の最前線で活躍している講師から最新のAI活用を学ぶことができます。
  • 各回講師へのQ&Aタイムが設けられ、インタラクティブに学ぶことができます。
  • 一部の講義回では講義終了後に受講生同士のディスカッションの時間を設けます。
  • ビデオ講義の回では、あらかじめ提供する副教材をご自身のペースで視聴し、学びを深めることが可能です。

受講の仕組み

講義

  • 産業/機能ごとにゲスト講師を招き、オンラインで講義を行います。※事前に提供するビデオ講義の視聴回も含む。
  • 実践的なビジネスケースを用い、事業課題をBXT(Business、Experience、Technology)の観点から分析します。

修了証

  • 講義の8割以上に出席し、講義全体を振り返って修得ポイントをまとめたレポートを提出した方を対象に修了証を発行します。

修了者のベネフィット

  • AI経営、データアナリティクス関連を中心に、親和性の高い各種イベント・勉強会への参画の機会を提供します。

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