
このサイトでは、クッキーを使用して、より関連性の高いコンテンツや販促資料をお客様に提供し、お客様の興味を理解してサイトを向上させるために、お客様の閲覧活動に関する情報を収集しています。 このサイトを閲覧し続けることによって、あなたはクッキーの使用に同意します。 詳細については、 クッキーポリシーをご覧ください。
2024年4月18日、企業における女性活躍を推進していくため、女性活躍推進に積極的に取り組む企業の女性社員と東京都の小池百合子知事が日頃の仕事や今後のキャリアなどについて考え、意見交換を行う「知事と働く女性との意見交換会」が東京都庁で開催され、「令和5年度東京都女性活躍推進大賞」の優秀賞を受賞した企業としてPwCコンサルティング合同会社(以下PwCコンサルティング)も参加しました。
PwCコンサルティングは以下のような取り組みを評価され、同賞を受賞しています。
意見交換会の冒頭、小池知事からは、日本の女性活躍のランキングは世界的に見て良い成績ではなく、女性の力やエネルギーを活かさなければもったいない、社会や産業、家族も変化するなか、人の力で東京の未来をいかに動かしていくのかが問われている旨のコメントがありました。
PwCコンサルティングからは、シニアマネージャーの豊島久美子、シニアアソシエイトの葭葉未来、アソシエイトの大石歩実が意見交換会に参加し、以下のような会話を行いました。
PwCコンサルティング(葭葉):管理職になると、子育てから体力的な負担を感じることや、短時間勤務が難しくなることから、結果的に管理職として働いていくことと子育てを両立したい、もしくは子供を産みたいと思う気持ちが低くなるのではないかと思っています。小池知事はどのようなアプローチや、マインドセットがあれば両立ができるとお考えになりますか。
小池知事に質問する葭葉
小池知事:仕事と子育てを両立できる環境づくりをしたい、するべきだと思います。子育てと管理職の務めが重なった場合、大変だと思いますが、例えば男性の育児休業(育業)取得は当たり前だという空気がもっと社会に醸成されればと思っています。
結婚や子育ては個人の自由ですが、それをみんながリスクだと思うようになったら、社会がリスクを抱えることになります。だからこそ、働き方や育業の取りやすさなど、総合的に考えていかなければなりません。
例えば、卵子凍結に多くの方々が関心を示しているということは、いつか子供を持ちたいと思っている女性がいかに多いか、ということだと思います。さまざまなニーズにきちんと応えられるような社会づくりが必要だと思っていますので、皆さんからの具体的なリクエストをもっとお寄せいただければと思います。
PwCコンサルティング(葭葉):ダイバーシティの重要性が認識されているにもかかわらず、日本におけるジェンダーギャップは解消されていません。女性が集まって意見交換を行い、女性の声を集めて都知事にお伝えする機会があればよいですね。
小池知事:具体的な困りごとに対して、「こうすればよいのではないか」という皆さんの声をうまく集約しながら、解を見つけていきたいと思います。やはり現場の声は大事ですよね。
(左から)大石歩実、葭葉未来、豊島久美子
PwCは、「社会における信頼を築き、重要な課題を解決する」ことをPurpose(存在意義)としています。女性活躍の取り組みを継続し、業界をリードする専門家集団としてジェンダー平等社会の実現に向けた揺るぎない信頼獲得のために、一つ一つの課題解決に取り組み、今後も女性活躍推進の支援を続けていきます。
PwC Japanグループ各法人に在籍する全ての女性がさらに輝き、個々が最大限に活躍できるよう、周囲の理解を促進する取り組みを実施しています。
私たちは、今までもTechnology領域での女性の比率を上げていくための活動をグローバルで組織的に行ってきました。例えば"Tech She Can Charter"は英国でTechnology領域で活躍女性を増やしていくための組織横断的な活動です。
性別に関係なく、それぞれが持つ力を最大限発揮し、活躍できる環境と組織風土づくりを推進しています。
PwCは、多様な視点からイノベーションを起こし、クライアントや社会の課題解決に貢献するために、多彩な人材が互いに融合しあいながら活躍できる場づくりを進めています。