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※所属、役職およびインタビュー内容は掲載当時のものです。
──大学時代に取り組まれていたことについて教えてください
大学時代は理工学部数学科に所属しており、数理モデルの研究をしていました。研究分野の中で有名なものとして、ライフゲームがあります。ライフゲームとは、生命の誕生や進化などを簡易的な数理モデルで再現するシミュレーションゲームです。プログラムを用いて、あるルールによって周囲の状況から次の時刻の状態を予測するもので、交通渋滞予測等のさまざまな分野に応用することができます。アナログとデジタルを数学によって結び付け、社会に応用することができる“机上の空論で終わらない数学”に惹き込まれた大学時代でした。
──PwCコンサルティングのテクノロジーアドバイザリーサービス(TAS)をキャリアとして選んだ理由を教えてください
大学時代は、テクノロジー&デジタルコンサルティングの専門領域に直結する研究をしていたわけではありませんでしたが、テクノロジーはどの分野においても必須になると考えていたため、漠然とテクノロジーを専門とした仕事をしたいという思いがありました。また、数学を学ぶ中で論理的に物事を考える力が身に付いたと感じており、そういったスキルを伸ばしつつ、若手のうちからチャレンジができるような環境で働きたいとの思いから、テクノロジー&デジタルコンサルティングを選びました。
テクノロジー&デジタルコンサルティングの中でもTASは比較的幅広い領域の案件があります。PwCコンサルティングに新卒で入社し、まずは広くテクノロジー分野に携わりたいと考えていた私にとってTASは最適解でした。
PwCコンサルティング合同会社 アソシエイト 和田 理香子
──最初にアサインされたジョブでの成長について教えてください
最初のジョブでは、大手製造会社のデータマネジメント構想支援に携わらせていただきました。
OJTでジョブを経験していたとはいえ、長期的にジョブに入ることは初めてで最初は不安を感じていました。その不安を察してか、ジョブに入って最初に先輩から言われた言葉は「失敗を恐れずにどんどんチャレンジしてください」でした。前述の通り、入社時点で専門知識が身に付いていたわけではなかったので、チャレンジするには多くのスキルを習得する必要がありました。PwCにはさまざまな専門性を持った人がおり、社内ナレッジも豊富なため、まずは自分であたりを付けて調べ、不明点は当該領域の知見を持った人に質問をしながら知識を習得していきました。
このように、できることをこなすのではなく能動的にサポートを得ながらチャレンジすることで、最終的にはシステム導入におけるテスト全般をリードするまで成長することができました。
新しいことにチャレンジするためには実現方法を考える必要があり、そのためには誰からどのような知見を得たらよいか、何のスキルを身につけたらよいか考えます。試行錯誤し達成できた時には、やりがいを感じるとともに自身の成長も実感できます。
──TASの一番の魅力を教えてください
TASの一番の魅力は若手が活躍できるための環境が整っていることだと思います。
私自身、社内活動においてもさまざまな機会をいただいており、一年目の終わりには他の部署向けに研修を実施したり、TASのウェブサイトに掲載する記事作成をリードしたりと、多くのことを成し遂げることができました。
先輩方は常に若手の成長を考えてくれており、若手の意見にも積極的に耳を傾けてくださっていると感じています。
また、TASは組織としてケアが厚く、リードパートナー・キャリアコーチ・ジョブメンバーはもちろん、今まで関わってきた多くの人と些細なことでも気軽に相談できるようなリレーションが築けています。新卒入社の方々とも年次を超えて仲が良く、ジョブで得た知識を共有し合うなど、日々刺激を受けながら共に成長できる環境で働くことができています。
──今後テクノロジー&デジタルコンサルティングに期待することは?
テクノロジー&デジタルコンサルティングでは既に多くの女性が活躍していますが、PwCに限らずテクノロジーという分野における女性比率はまだまだ少ないように感じます。これからもっと多くの女性が活躍できる場となり、最終的には女性職員比率をKPIとして設ける必要がないような状態になることを期待しています。
私自身、これから多くのことにチャレンジしていきたいと考えていますし、今後女性に限らず多様な働き方が増えていく中で、今まで以上に働きやすい環境になるように自らも働きかけていきたいと思います。
最後に、TASの働き方については、“How we work”というコラムで詳しく紹介していますので、興味を持たれた方は是非そちらも見てみてください。
企業の“俊敏性”と“弾力性”を確保し、不確実性が高まる世界を生き抜くための変革を支援します。
PwCは、多様な視点からイノベーションを起こし、クライアントや社会の課題解決に貢献するために、多彩な人材が互いに融合しあいながら活躍できる場づくりを進めています。
It’s time. 取り組むのは、いま。PwCは持続可能な社会の実現を目指し、率先して変化を起こします。
ビジネスコンサルタント、公認会計士、テクノロジスト、税理士、弁護士、アナリスト、ストーリーテラー。多様な仲間たちと力を合わせ、「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」というPurpose(存在意義)の実現を目指してみませんか。