女性社員座談会第3回:座談会:若手女性社員のTechnology領域の仕事のやりがい

テクノロジーとデジタルの力を活用し、クライアントや社会の変革、未来づくりのリードを目指しているTechnology & Digital Consultingでは、多様な専門性を有するメンバーたちが活躍しています。本稿では、Technology & Digital Consultingで活躍する若手女性メンバー4名が、Technology領域の仕事の魅力や所属チームのカルチャーについて語り合います。

座談会メンバー

PwC コンサルティング Technology & Digital Consulting
Experience Consulting
シニアアソシエイト
有田 実花子 

シニアアソシエイト
藤尾 つぐみ

Analytics Insights
シニアアソシエイト
中村 凌子

アソシエイト
伊藤 史世

※所属、役職およびインタビュー内容は掲載当時のものです。

(左から)藤尾 つぐみ、中村 凌子、有田 実花子、伊藤 史世

PwC コンサルティング Technology & Digital Consulting Experience Consulting 藤尾 つぐみ シニアアソシエイト

PwC コンサルティング Technology & Digital Consulting Experience Consulting シニアアソシエイト 藤尾 つぐみ

これまでのキャリアの概要や自身のチームに参画した経緯について教えてください。

有田:
大学と大学院では人間工学、感性工学をそれぞれ専攻し、修了後は事業会社にて感性品質スペシャリストとして、ユーザー視点を基にプロダクトのデザイン開発に従事してきました。私は人を中心とした、モノづくり・コトづくり(体験設計)にやりがいを感じ、これまでの経験を他分野にも活かしたいと思ったことをきっかけに転職を決意しました。その中で、幅広い業界や最先端のテクノロジー領域にチャレンジする機会が得られると感じたため、PwC コンサルティングに2年ほど前に中途入社しました。

藤尾:
大学院を修了後、新卒としてPwC コンサルティングに入社しました。学生時代の学内外の活動を通じて人を動かすコミュニケーションのデザインに携わる仕事に就きたいと考えていたところ、Experience Consultingチームの存在を知り、人間中心型のコンサルティングアプローチに惹かれました。入社後は研修を経てIPSに配属され、コンサルタントとしてのキャリアをスタートしました。IPSで約2年の経験を積んだ後、自らの意思で異動希望を申し出てExperience Consultingチームに異動しました。

中村:
私は大学、大学院ともにコンピューターサイエンスを専攻し、新卒でPwC コンサルティングに入社しました。

学生時代は、AI・機械学習を用いたデジタルマーケティング応用の研究や、ベンチャー企業でコメント分析や画像解析などのデータ分析業務のアルバイトをしていたことから、その知見を活かしデータやAI・機械学習を用いて幅広い業界・社会に貢献可能なAnalytics Insightsチームに魅力を感じ、入社を決めました。

伊藤:
大学、大学院時代には、情報数理や機械学習を専門とする研究室に所属していました。研究活動を通じてデータを基に合理的かつ迅速な意思決定ができるという点にデータ分析領域に魅力を感じ、データ分析を活かせる企業や職種を中心に就職活動を行っていました。なかでも、幅広い業界にアプローチが可能であることと、社員の方が皆さん魅力的であったことから、新卒でPwC コンサルティングのAnalytics Insightsチームに入社を決めました。

Technology領域の仕事の魅力や仕事のやりがいについて教えてください。

藤尾:
私が主に従事しているExperience領域では、メンバーが各人なりに「人」にとても興味を持ち、クライアントやその先のお客様にとっての真のニーズや本質的な価値を問い続けることを大切にしています。プロジェクトを推進する上での流れやフレームワークはナレッジ化されているものの、プロジェクトごとにすべきことを柔軟に見直しながらよりよいものにしようとする環境は、チャレンジングであると同時に仕事の魅力ややりがいに結びついています。

伊藤:
最先端の技術を活用して、新たな価値を創出したり、今までにない課題解決の方法を提案したりできることに魅力を感じています。クライアント自身では解決できなかった課題に対し、考えもしなかった方法で新たな価値を創出することができた際には、非常にやりがいを感じます。日々技術のキャッチアップは必要になりますが、「新たな技術を用いてどんなことができるだろう」と考えることもワクワクしますし、新たな技術に触れることもTechnology領域の仕事の魅力だと感じています。

有田:
私が従事しているExperience領域では、さまざまなプロジェクトを経験できます。異なる分野でのユーザー理解や体験設計ができることは、非常にやりがいがあります。どれもチャレンジングな唯一無二のプロジェクトなので、「ユーザーを理解するのは難しい」と悩まされる場面もありますが、「だからこそ面白い!」と新たな発見とやりがいを得られることに大変魅力を感じています。

中村:
Technology領域の仕事の魅力は、常に最先端の動向・技術を探究しながら、答えのない世界に「0」から新しいモノを創造していくことにあると思います。

私はもともとコンピューターサイエンスを中心に技術を学んでいましたが、クライアントから求められるものはこれまでにない新しい技術や考え方であり、常に技術や知識のキャッチアップが求められます。

ただ、誰も答えを持っていないからこそ社会に与えられるインパクトも大きく、社会課題と新たな技術を掛け合わせ、新しい解を導くプロセスは非常にやりがいがあると考えています。

PwC コンサルティング Technology & Digital Consulting Analytics Insights 伊藤 史世 アソシエイト

PwC コンサルティング Technology & Digital Consulting Analytics Insights アソシエイト 伊藤 史世

PwC コンサルティング Technology & Digital Consulting Analytics Insights 中村 凌子 シニアアソシエイト

PwC コンサルティング Technology & Digital Consulting Analytics Insights シニアアソシエイト 中村 凌子

ご自身のチームのカルチャーや雰囲気について教えてください。

伊藤:
全般的に温和で物腰の柔らかい方が多く、気軽に仕事や自身のキャリアについて相談できる雰囲気があります。また、ナレッジを積極的に共有するカルチャーもあり、プロジェクトのなかで過去の事例などを参考にする場合には、チームメンバーによく助けていただいています。ケイパビリティとしては、最新技術に非常に詳しい方やデータを活用した事業開発などビジネス寄りの知見が豊富な方など、多様なメンバーが在籍している点も特長だと感じています。

藤尾:
オープンマインドで温かく、楽しく仕事しようという気構えのメンバーに囲まれているように思います。そんなメンバーから成るチームは、立場を問わず、どんな意見でもまずは否定せずに受け容れてもらえる絶対的な安心感があります。和気藹藹とした雰囲気で各人の意見を重ねることを繰り返しながらアイデアをどんどん膨らませている時は、Experience Consultingチームらしさを感じる瞬間の1つです。

中村:
私はAnalytics Insightsチームに所属していますが、チームの雰囲気は非常に温かく、人情味のある人が多いので肩の力を抜いて業務に取り組めています。AIやデータに係る知見に特化したコンサルタントと聞くと、機械的で固く、尖った人が多いイメージがあるかもしれませんが、そのイメージとは真逆で明るく優しい人が多いです。

また、カルチャーとしては、ビジネスと技術の両面において専門的なスキルや知見をそれぞれが持っており、それをお互いに共有し合うカルチャーがあります。プライベートでも、個々人が趣味や特技の専門性を高めており、フットサル大会やワイン会など、それぞれの個性を皆でシェアし楽しむ機会が多く、公私ともに良好な関係をメンバーと築くことができています。

有田:
一言で言うと「真のダイバーシティ」です。オープンマインドで色んなバックグラウンドを持ったメンバーがいるので、それぞれの専門性を活かしてチームを組んでプロジェクトを進めていくのが刺激的です。また、色んな方々がいるからこそ、新しいキャリアパスの発見にもつながっていると思います。

参画前のチームのイメージから参画後に感じたギャップはありましたか。

中村:
私は入社する際、私の所属するチームが主催する採用イベントに参加し、チームのメンバーや業務内容などを知った上で入社したので、良い意味で大きなギャップはありませんでした。

ギャップではないかもしれませんが、AIやデータを活用する分野は流行りのテーマが時々刻々と移り変わっていくため、新卒や若手でもビジネスを提案する余地が多くあります。また、挑戦できる環境がチームに整っている点は自分の想像以上で、非常に恵まれた環境だと思っています。

有田:
入社前にチームメンバーとのカジュアル面談はあったものの、事業会社からコンサルティングファームへの転職で、当初のイメージは「クール&ドライ」でした。今のチームに参画後に驚いたのが、想像以上にチームが明るく、柔軟性が高かったことです。そのため、常に前向きにかつ自由にチャレンジすることができています。

伊藤:
入社前からメンターの方との面談の機会を複数回設けていただいたり、イベントに参加させていただいたり、チームの業務内容やメンバーの雰囲気についてはある程度把握していたため、大きなギャップはありませんでした。各メンバーのキャリア相談にのってくださるコーチというポジションのメンバーがいることは入社前から知っていたものの、その手厚さは想像以上でした。コーチやプロジェクトの上司などが親身になって私のキャリアについて相談に乗り、助言をしていただけた点は良い意味でキャップがあったかと思います。

藤尾:
ジョインする前によくお話を伺っていたため、大きなギャップはありませんでした。ただ、一人ひとりのキャリアを尊重する文化はより強く感じたかもしれません。例えば、プロジェクト開始前のタイミングでは、伸ばしたいスキルなどの目標を設定し、希望する働き方などを共有してプロジェクトルールとして合意するツールが積極的に活用されています。コーチだけではなく、プロジェクトメンバー間でキャリアについてコミュニケーションする機会があるのは新鮮でした。

PwC コンサルティング Technology & Digital Consulting Experience Consulting 有田 実花子 シニアアソシエイト

PwC コンサルティング Technology & Digital Consulting Experience Consulting シニアアソシエイト 有田 実花子

これからのキャリアの目標があればお聞かせください。

有田:
私は今後も人を中心としたモノづくり・コトづくりを行っていきたいと思います。そのために、今後技術や世論によって変わってくる人の生活様式や価値観の理解に努めたいと思います。また、体験設計の提案の納得性を高めるための表現力についても引き続きスキルアップを目指したいと思っています。

伊藤:
将来的には、新たな技術を生み出す開発者や研究者と、営業や経営企画などのビジネスサイドの方々の架け橋となり、Technologyを活用した新たな事業を創出できるコンサルタントになりたいと考えています。プロジェクトに参画させていただいているなかで、技術者とビジネスサイドの意見の食い違いにより意思決定に時間がかかっている場面やせっかくの技術をうまくビジネスにつなげられていない場面が多いことを実感しました。ビジネスと技術の両方の知見が必要となりますが、今後幅広い経験を積み、自身の知識・スキルを身に着けていきたいと考えています。

中村:
私は将来的には、未来のヒトが生きる世界をより良くするために、ヒトの力を遥かに超える最新技術を用いたビジネスを新たに創出できる人間になりたいと考えています。

そのためには、1つの専門知識や技術スキルだけではなく、多様な知識、俯瞰的な視点を身に付け、ビジョンを描けるようになることが必要だと考えています。

まず若手のうちは、各業界のクライアント課題や社会課題に対して貢献・リードできる1人前のコンサルタントに不可欠なスキルを習得しつつ、ビジョンを少しずつ具体化し、活動・興味の幅を広げていきたいと考えています。

新卒・中途の応募者の方へのメッセージをお願いします。

藤尾:
Technology & Digital Consultingに限らず、全社的に声をかければ会話する時間をすぐにつくってもらえる文化があります。私自身も異動を考えていた頃に異動元と異動先それぞれの方々にお話しする機会を快く設けてもらうことができ、あれこれ質問させてもらったり、キャリアを一緒に考えてもらったりしたことを覚えています。応募をお考えで何らかの迷いのある方がいらっしゃれば、ぜひ気軽にコンタクトしてください。働くイメージをクリアにしたうえで、「ここで働きたい!」と感じていただければ嬉しいです。

有田:
未経験の業種や職種にチャレンジすることに、不安はあるかもしれません。ですが、PwC コンサルティングでは、何事もチャレンジしやすいと感じます。ちょっと冒険してみて自分の可能性を広げてみませんか。皆さまとお会いできる日を楽しみにしています。

中村:
Technology領域は触れる機会がないと、興味があってもキャリアとして進むのに躊躇してしまう方が多いと思いますが、私は常に最先端が求められるTechnology領域を仕事にする上で最も重要なのは、「知見や技術」ではなく「好奇心や探究心」だと考えています。

PwCコンサルティングには、常に学び、挑戦できる環境が整えられています。またTechnology領域だけでなく、Technologyと掛け合わせて幅広い業界知見を吸収でき、活躍の幅を広げることもできます。「好奇心や探究心」から生まれる可能性を一緒に広げてみませんか。

伊藤:
Technology領域に携わった経験のある方はもちろん、Technology領域にチャレンジしてみたいと考えている方にとって、幅広い経験と最先端の技術に触れることができるPwCコンサルティングはとても良い環境であると思います。PwCには助け合いのカルチャーがあるため、経験がない方でも知的好奇心があれば入社の研修やチームメンバーのサポートによって十分に知識や経験を身に付けていけると思います。皆様とお会いできることを楽しみにしています。

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