PwC Japanグループ(以下、PwC)は2022年から特別協賛*している株式会社K-BALLET(代表:熊川哲也)の新プロジェクト「K-BALLET Opto(オプト)」にご協力いただき、当グループ職員とその家族を対象に「未経験者・初心者向けバレエレッスン」を開催しました。
新進気鋭の振付家や躍動的なバレエダンサーによる公演だけでなく、ダンスの魅力を多角的に伝え、若い才能の発掘にも力を入れているK-BALLET Opto。バレエレッスンの参加者は現役ダンサーの直接指導と、ピアノの生演奏で踊る優雅な時間を楽しみました。今回は当日の様子や、参加者の声をご紹介します。
朝、K-BALLET SCHOOL本校の大きなスタジオに集まった参加者は、ワクワクが抑えられない様子。「この日のために買ってもらった」という衣装でレッスン前から大はしゃぎする子どもたちも見られ、教師や保護者、PwCのスタッフの顏もほころびました。
レッスンが始まると一転、少しもじもじ気味の子どもたち。恥ずかしさや緊張をほぐすように、K-BALLET COMPANYのダンサーであり、K-BALLET SCHOOL恵比寿校の主任を務める浅野真由香先生が「お姫さまのようにお辞儀してみましょう!」「ねずみさんのように走ってみて!」などとやさしく声をかけ、一人ひとりのポーズや動きを丁寧に直してくださいました。
バレエのマイムコーナーでは、浅野先生の「カバンからお星さまを取り出し、パパやママに降り注いであげましょう!」の声に合わせて演技する子どもたちのきらきらした笑顔が特に印象的でした。
レッスン後は、浅野先生の華麗なデモンストレーションに、保護者も子どもたちもうっとり。Q&Aでは、「どうしたら先生みたいにきれいに踊れますか」「家でできる効果的な柔軟体操はありますか」などの質問が子どもたちや保護者から次々と飛び出しました。
K-BALLET SCHOOL本校の大きなスタジオには、午後も参加者たちが続々と集まりました。未経験者・初心者向けレッスンではあるものの、中には「プロのダンサーを目指している」という子どもたちや「ダンスの技術を磨きたい」というPwCの職員もおり、レッスン前に入念に準備体操をする姿が見られました。
レッスンでは、まずバレエの基礎姿勢や、美しくかつダイナミックに踊るための呼吸法、強靭な体幹をつくるためのトレーニングなどを体験。次に、バーを使ったバランスのとり方、足の6つのポジション習得など、K-BALLET COMPANYのダンサーでありK-BALLET SCHOOL吉祥寺校の主任を務める辻久美子先生が、一人ひとりのポーズや動きを丁寧に修正し、参加者は本格的なバレエの動きを学ぶことができました。先生の一挙一動を見逃すまいとする、参加者たちの真剣なまなざしが印象的でした。
レッスン後は、辻先生の華麗なデモンストレーションに、参加者たちから万雷の拍手が贈られました。子どもたちからは「一生忘れられない体験になった」といった感謝の声も上がり、多くの刺激と喜びを感じてもらうことができました。