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PwCコンサルティングの産業別の組織であるTMT(Technology, Media and Telecommunications)は、ハイテク、ソフトウェア、メディア、広告、放送、通信などテクノロジーを事業の中心とする企業を支援しています。
私はエレクトロニクスメーカーで社会人としてのスタートを切り、その後システムベンダーを経てコンサルティング業界に移りました。自分たちで考え実現する立場から、クライアント目標を実現する、さらには各業界を変革する立場へと自らの役割を変えてきました。この20年、TMT業界はデジタル化とグローバル化という2つの波の影響を受け、多くの企業が事業ドメインの変革を求められています。
電機機器メーカーはハードウェアからリカーリング/サービタイズ事業へ、通信キャリアは通話から金融や生活事業へ主軸を移すなど、各社はこれまでの自社の強みを生かしつつ、新たな価値の提供を模索しています。こうした変革を推進するには、BtoCからBtoBへの転換、モノづくりから製品+サービスへの移行、バリューチェーンの見直しなど、多くの取り組みが必要です。その過程では、経営トップから現場に至るまで社内の人々を巻き込み、時には事業部改廃や他企業との連携なども実施し、組織の垣根を越えて既存の仕組みの破壊を求められます。TMT業界は、製造業者がモノをつくらない、通信事業者が通信以外のビジネスを強化するなど、企業が従来のドメインにとらわれない事業にチャレンジしながら、新たな産業へと姿を変えようとしています。
私たちは、コンサルティングファームとしての外部の視点に加えて、新たな事業創造のアプローチ、サービスオリエンテッドな業務改革といった手法により、既存の枠組みを越えてクライアントの変革を支援しています。さらに、監査、ガバナンス、税務、フォレンジック、リスク、セキュリティなど幅広い領域でプロフェッショナルサービスを提供するPwC Japanグループの各専門家と連携し、多様な観点から変革を推進しています。
新型コロナウィルス感染症で社会生活が大きく変化した中でも、昼夜を問わずに新しいサービスを構築する企業が世界にはたくさんあります。変化に対応し、ピンチに負けることなくチャレンジする企業を支援しながら、私たち自身も挑戦し続けるコンサルティングファームを目指します。
渡邉 巌(Iwao Watanabe)
電機メーカー、大手システムベンダー、外資系・日系コンサルティング会社を経て現職。事業戦略・PMI・業務プロセス・テクノロジー・アウトソーシングに関する幅広いコンサルティング経験を持つ。電機、電子部品、通信、メディア、流通のプロジェクトに従事し、ハイテク業界について深い知見を有する。近年は、最新のICT、デジタルを活用したビジネス創出、事業化、システム化構想から構築、業務プロセス改善に至る企業変革を推進している。