伊藤 智康(Tomoyasu Ito)

PwC コンサルティング合同会社 パートナー

金融サービス

金融サービス事業部では、金融機関(銀行、証券、保険、リース、クレジットカードなど)と異業種が展開している金融サービス事業の支援を行っています。

「デジタル」というキーワードが世の中で大きく取り上げられてから数年がたちますが、金融機関もデジタル化に恒常的に取り組んでいます。多様化した顧客ニーズへの対応や、事業上必要なスリム化・効率化をさまざまなテクノロジーを用いて進めています。サービスの変革を含めたデジタルトランスフォーメーション(DX)は長期にわたる取り組みであり、その過程では、人材のスキル、既存のIT環境や企業文化といった制約に配慮した多くの施策が実施されています。

しかしながら、企業でデジタル化を進めるにあたり、ややもするとIT側に負担が片寄せされたり、あるいはビジネス中心となった結果IT側とうまく連携できなかったりするために、施策が組み立てられない、当初思ったような形で進められない、ということが往々にして生じています。さらに金融機関の場合は、特有の規制も考慮の上で新たなビジネス・サービスモデルのデザインをしなくてはならないというハードルがあります。

多くのプロジェクトを通して実感するのは、デジタルはITと密接に関わるとはいえ、必ずしもITだけで解決するものではないということです。ビジネス、規制、組織、人といった観点での考察やアクションは欠かせず、特に企画・IT・業務の橋渡しができる人材へのニーズを強く感じています。

PwCコンサルティングの金融サービス事業部は、クライアントニーズをバランスよく満たせるよう、銀行・証券、保険、不動産、アセットマネジメント、プライベートエクイティの5つの業種グループと、イノベーション創出、リスク、ファイナンス、テクノロジーのケーパビリティドメインで構成されています。プロジェクトに適切なスキル・知見を供出することで、コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けてさらに加速するクライアントのDXを支え、結果として金融機関の将来に貢献できると確信しています。

伊藤 智康(Tomoyasu Ito)

金融機関、製造業、ハイテク業など多様な業界向けのITコンサルティングサービスを20年以上にわたり提供。主に先端技術、ならびにそれらを実際に企業に導入する際におけるアーキテクチャ視点でのコンサルティングに数多く従事。現在は金融サービス事業部において、フィンテック、デジタル、セキュリティ、クラウド、アーキテクチャに関わるプロジェクトを担当している。

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