My days at work:2

My new ways to create value at PwC Advisory

A. Kagawa
2022年入社(新卒)

この会社のグローバルネットワークを活用し、「再生のエキスパート」を目指す。

入社してすぐに、ニュージーランドの学友と再会。
会社のグローバルネットワークに驚かされた。

幼い頃から海外の文化や生活環境に興味があり、中学時代にはニュージーランドへ短期留学。そこで多様なバックグラウンドを持つ人々が数多く共存する社会に興味を抱き、現地の高校、大学へと進学しました。PwCアドバイザリーを選んだのは、そうしたグローバルな環境で働くことができるという期待と、大学で専攻した金融・経済学を生かすことができると考えたからです。

大学時代にお世話になった先生や学友たちとの別れは苦渋の決断でした。そして日本へ帰国する際、先生に「どうせ日本へ行ってもPwCで働いていれば、世界中の仲間にすぐ会えるよ」と慰められたのですが、「そういうこともあるのかな」と、思った程度でした。

しかし、まさか本当にその日が入社後間もなくやってくるとは夢にも思っていませんでした。福岡で行われたグローバル新人合同研修に参加した際に、旧友との再会を果たすことができたのです。互いに笑顔で肩を叩き合い再会を喜ぶ一方、まるで地球を狭く感じさせるようなPwCグローバルネットワークのすごさに驚かされたことを、今でも鮮明に覚えています。

先輩社員と和やかな雰囲気で議論を行う。
そのフラットな関係性に、国際企業としての本質を感じた。

PwCアドバイザリーを選んだのは、穏やかで温かい会社の雰囲気に好感を持ったからです。面接に応じてくれた社員からは、仕事以外にも自分の世界を持っている趣味人、こだわり好きな人が多いという印象を受け、ある面接官とは趣味の話で盛りあがりました。どこか他のグローバル企業にはない大らかさ、ニュージーランドで感じたような穏やかな人間味を感じ、「この人たちと働き、成長したい」と思えたことが入社の決め手になりました。とある懇親会の際に、カジュアルな雰囲気でオープンに議論が行えたことも、良き思い出として鮮明に記憶に残っています。

誰もが好奇心旺盛で、フレンドリー。立場の違いを超えたフラットな関係をチーム内に築こうとする。「それが、地球を狭く感じさせるほどのグローバルネットワークを展開するPwCアドバイザリーの本質なのだ」ということに気づかされました。

危機に瀕した患者と向き合う医師の心境。
その中で見出した「再生のエキスパート」への道。

現在は新卒ローテーションの期間中で、コーポレートファイナンス領域とインフラストラクチャー領域の案件に従事しています。コーポレートファイナンス領域では、「カーブアウト」と呼ばれる一部事業の売却案件をクライアントからオーダーされ、買い手候補となる企業探しを進めているところです。また、インフラストラクチャー領域では、官公庁や自治体に対し、大規模災害を含めた有事の危機対応に関する提案を行っていますが、これらの業務に取り組む際、まさに危機に瀕した患者と向き合う医師のような心境になります。

こうした業務を進める上での難しさは、多様なステークホルダーとの利害調整にあります。クライアントだけでなく、銀行や出資者との利害調整、地域の方々一人ひとりの理解の醸成といった無数の課題があり、それぞれの立場でとらえ方や要求水準が異なります。これらの利害調整がアドバイザリー業務における難点であり、大きなやりがいでもあります。
これから少子化高齢化が進行し、企業はもちろん地方自治体においても危機的状況に陥るケースは増え、再生系の需要も同様に増加傾向にあることと思います。そうした将来へ向けて、独自のノウハウと知見を蓄え、提案できる「再生のエキスパート」になることが、今の私の目標です。

今、自分の夢をかなえる制度や環境がなくても、
諦めないでほしい。

再生業務に関しては、PwC英国が豊富な知見を持っており、将来的にはそうした国と日本をつなげてノウハウを学びながら「再生のエキスパート」を目指したいです。

PwCアドバイザリーには、それを可能にするグローバルネットワークが構築されています。就活生の皆さんも、ぜひ世界に視野を広げ、チャレンジの機会を増やし、キャリアを広げてほしいですね。

自分の理想をかなえる制度や環境がなくても、決して諦めないでください。PwCアドバイザリーは、強く言い続ければ新たな制度を設けてくれるようなフレキシブルな会社です。何か目指したい理想があれば、ぜひこの会社で挑戦し続け、夢を実現してほしいと思います。

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