L.Zheng

アソシエイト(2023年度入社)テクニカル・コンピテンシー・センター(TCC)

プロフェッショナルとしてグローバルの舞台を目指す

公認会計士の資格がなくても、監査法人で働ける

私は生まれも育ちも中国ですが、大学時代に日本を旅行して、日本の街並みなどに魅了されました。どうしても日本で暮らしてみたくなり2019年に来日し、日本語学校を経て大学院に進みました。

日本に対する愛着がさらに増して、ずっと日本で生活するためにも、日本で就職したいと考えていました。いろいろな企業を見ていく中で、PwCあらた有限責任監査法人(当時)もそのうちの一つとして選考応募してみたところ、公認会計士の資格がなくても会計監査に携われるテクニカル・コンピテンシー・センター(TCC)という部署があることを知り、興味を持ちました。

その後、面接を経て無事に内定をもらいましたが、入社の決め手となった理由は三つあります。一つ目は財務・会計というビジネスにおいて幅広く通用する高い専門性を身につけられること。二つ目はPwC Japanグループ内で多様なサービスラインを展開しているので、将来的には自分の興味に沿ったサービスラインに挑戦することが可能であったこと。そして三つ目は面接を通して感じたTCCの先輩方の人間性です。

日本で数年間生活してきたとはいえ、やはり生まれ育った環境とは異なる地で働くことに不安はありました。しかし、実際に働き始めると、どんな時でも私の質問や話に丁寧に耳を傾けてくださる先輩方ばかりで、面接で感じられたアットホームな雰囲気が今では心の支えとなっています。

複数の監査を担当することで磨かれるマネジメント力

入社後は主に、デジタルツールを活用して監査の標準化や自動化をすすめるCoEと呼ばれる業務を担当しながら、PwC Japan有限責任監査法人内の監査チームにアサインされ、チームの一員として監査業務に携わっています。

最初は作業に不慣れなことや知識不足で、資料を読み込むことに悩み、調書の作成にも想定以上に時間がかかってしまうことがありました。クライアントから監査に必要となる情報が提供されるたびに、その確認と更新の繰り返しで、ミスのないようにとにかく必死でした。入社1年目は特定の勘定科目にフォーカスを当てて担当しますが、それでも会社によって特殊な会計処理や、適用している会計基準の違いなどから、同じ勘定科目でも一つとして同じ答えはありません。各企業の条件などが複雑に関わってきて、単純な理解では対応できないものだということを学びました。

TCCではさまざまな業種やクライアントの監査を横断的に担当できるので、異なる財務情報に触れられるだけでなく、多様なビジネスモデルなど経営の根幹に関わる部分から比較していくことになり、その分、一気に知識を広く、そして深めていくことができます。

また、複数の会社の監査に関わるからこそマルチタスクのマネジメント力は必須で、実務を通して鍛えられています。計画的に進めたことで予定よりも前倒しで業務を完了できたときや、ミスなく求められる成果物を完成できたときに得られる達成感は、何度経験しても嬉しいものです。またクライアントへの質問やクライアントの事務所に出向いて行う監査を担当するなど、監査の経験値が増えるたびに業務の幅が広がっていき、自信をつける機会をたくさんいただいています。

いずれは監査チームで、プロフェッショナルとして活躍したい

内定後から現在に至るまで、より高度なサービスを提供できるようになりたいと思い、U.S.CPA(米国公認会計士)取得を目指して勉強を始めています。監査業務が集中する繁忙期だとつい業務に時間を取られてしまいますが、毎日1問だけでもと言い聞かせて勉強を継続できるように努めています。

U.S.CPAを取得できた後は、さらに専門性が高く、監査全体に関わることができる監査チームで経験を積みたいと考えています。監査チームのメンバーと仕事をしていると、当たり前ですが知識や経験のレベル差を実感します。身近にそういう目標となる人がいるからこそ、少しでも早くそのレベルに追いつけるようにという気持ちになります。まずは目の前の一つひとつの実務を着実にこなし、その先にある、クライアントが本質的に抱えている課題を理解し、その課題解決に向けて何をすべきかという明確な判断ができるようなプロフェッショナルへと成長したいです。

日本が大好きになって来日しましたが、誰からも認められるプロフェッショナルになれば、母国である中国をはじめとしたグローバルな環境でも活躍できると期待しています。PwCのグローバルネットワークを活用することで、海外のクライアントを担当するなど、以前の私では想像すらしていなかった働き方に挑戦できる可能性の詰まった未来に、今からワクワクが止まりません。

就職活動中は、誰もが最適な選択をしたいと思うのが当然で、就活生としては難しい選択を迫られます。しかし最後まで諦めずに就職活動を続けて、最終的に選んだ会社が最適な選択になると信じて前向きに動くことが大事だと思います。就職活動をされているみなさんにとってPwC Japanグループはそんな最適な選択の結果となってほしいですし、私自身、PwCを選択して本当によかったと日々感じています。

※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。