
Y.Muneta アクチュアリー
数理解析を駆使し、保険会社の健全かつ継続的な運営を支援する
学生時代は、災害復興や地方創生をテーマに勉強しながら、2年間ほど災害復興支援を主な活動内容とするNPOにインターン生として勤務していました。そのNPOでは大企業が参画しているプロジェクトに関わることがあり、その際の企業の役割としては活動資金の拠出や被災地への人員の派遣が中心でした。それはとても大切でありがたいことでしたが、企業の強みや特長を生かしたサステナビリティ課題解決の手立てがあるのではないかと考える機会にもなりました。社会的な課題に携わるなら公共セクターで働くことも選択肢の1つです。しかし私は民間セクターで働いて、企業ならではの技術やネットワーク、大きなスケールを生かしたサステナビリティ施策の実行支援にダイレクトに関わりたいと考えるようになりました。
企業情報を調べているなかで、PwCサステナビリティ合同会社がサステナビリティストラテジスト職を募集しているのを見つけました。コンサルティング会社で領域の1つとしてサステナビリティを扱っている企業は他にもいくつかありました。しかし、1つの職種として新卒採用を行い、それも入社時からサステナビリティ関連の業務を担当できるという会社は当時私が知る限りでは他になく、やりたいことに集中できる環境に大きな魅力を感じ、応募を決めました。
コンサルタントはロジカルシンキングのスキルがあることが最も重要である――。私はそのように考え、採用面接はいかにロジカルに物事を捉えられる人物なのかをひたすら見極められる場と身構えていましたが、実際はやや異なりました。私の想いや考えていることに積極的に耳を傾け、共感していただけたことが嬉しかったです。PwC サステナビリティ合同会社ならば私のやりたいことができると確信しました。
サステナビリティストラテジスト(SUS-CoE)では、Strategy(サステナビリティ戦略の立案)、Transformation(サステナビリティ施策の実行支援)、Reporting(開示)という3つのソリューションのなかでも、特にStrategyとTransformationに注力しています。幅広い企業のトップマネジメント層の伴走者として、サステナビリティ戦略の立案や実行の支援に関わりたいと考えた私は、ストラテジストになることを選びました。
現在はメーカーが調達する原材料の生産をサステナブルな方法に転換していくことを推進するプロジェクトに関わっています。直近の検討内容は、取り組みの目的や目標などの全体方針、取り組み内容の優先順位などの戦略の整理、今後の具体的な取り組み計画の策定などです。
サステナビリティの領域は比較的新しく、その一方で不確実性が高いです。クライアントが抱える将来のリスクや機会、また現在置かれている状況などを幅広くとらえ、どのようなアクションを起こせば将来の事業継続と価値創造につながるかを模索しながら業務を推進しなければいけません。絶対的な正解や前例に倣ったフォーマットがないことも多く、そのような場合には自分たちで考えて抜いて結論を導き出すことが求められます。答えがないなか、手探りで進めていかなければいけない部分が多いのは大変ですが、その分やりがいがあります。
自分の関わったプロジェクトが、社会への影響力があるクライアントの意思決定につながった時、社会全体のサステナブル化に向けた一翼を担えていることを実感できます。このダイナミズムはとても魅力です。
採用面接の時から入社して現在に至るまで、ずっと感じているのは、SUS-CoEはとてもサポーティブな部署だということです。分からないことを丁寧に教えてもらえるというのはもちろんですが、自分に不足しているスキル、考え方の癖などについて日々アドバイスをいただいています。
特に入社当時は、これまで触れたことのないような情報を多く扱うなど、慣れないことが続きました。自分が引き受けた業務は最後までやり切りたいという気持ちが強く、1人で無理をして業務にあたったことで方向性を見誤ってしまうこともありました。しかしそんな時に上司から「仕事とは一人で価値を出すものではなく、連携することでより大きな価値を出していくものだ」とアドバイスをいただき、私の向き合い方が間違っていたことに気付きました。そのおかげで、今はただ成果物をつくりきることだけではなく、チームメンバーと協力しながら、どうすればより良いものができるか、という点により集中できるようになってきていると思います。このように、チームとして互いをサポートし合いながら、コレクティブに価値を出していく点もこのチームの魅力の1つだと思います。
今後も、上司や先輩のみなさんの温かいサポートに支えられながら、どんな仕事にも適応できる基礎スキルを身に付け、課題を解決するための実行力を備えたストラテジストへと成長していきたいです。私の上司は、クライアントの表面的な要望だけでなく、その裏にある本当の要望を瞬時に捉え、その要望に応えるための最短ルートを描くことができる、まさに私が理想とするストラテジストです。また、他のメンバーも個性豊かで、何かしらの社会課題を解決したいという強いパッションを誰もが持っています。コンサルタントとしての重要なスキルも兼ね備えつつ、パッションを大事にしている人たちが集まっているのがこの部署の特徴です。その点でいえば所属する全員が私のロールモデルともいえ、学ぶべきことがたくさんあります。サステナビリティ領域に取り組むうえで大切なパッションをもつ人にとって最適な環境ですし、ぜひそのような方と一緒に働きたいです。
※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。