上村 洋人

シニアマネージャー 資産運用アシュアランス部

2008年あらた監査法人(現PwCあらた有限責任監査法人)入社。ファンドや上場準備会社などの監査やIPOに関するアドバイザリー業務などを担当する。2016年に内閣府民間資金等活用事業推進室へ出向。空港や水道など、公共インフラの官民連携推進に係る業務に従事。2018年に帰任後は、資産運用アシュアランス部(AWM)において運用会社やファンドに係る監査やアドバイザリー業務に従事するとともに、採用など人事関連の業務にも携わる。

※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。

早い年次から多様な経験が可能
得意分野の専門性が武器に

AWMは、投資ファンドや運用会社に対する監査やアドバイザリー業務を主に行っています。ファンドと言っても、株や債券、不動産、未上場株式、インフラなど、投資の対象はさまざまです。その中から興味がある分野に特化して知識を付けていくことになるので、AWMのメンバーは一人ひとりが異なる専門性を持っていると言えますね。

比較的フラットな働き方ができるのも特色として挙げられます。決算期が担当するファンドにより異なるため、繁忙期が一定の時期に集中しません。例えば、育児休暇後に復帰したメンバーが時短で働けるようポートフォリオを組み合わせ、働きやすい環境に調整することも行っています。個々の生活環境に合った働き方ができると思います。

AWMでは、監査対象であるファンドが小規模なため、チームで分業するというよりも、個人個人が独立して働くスタイルが軸となります。そのため、比較的早い年次で、監査の初めから終わりまでを全て見ることが可能です。当然、プロジェクトマネジメントを求められることもあり、若いうちから多くの経験を積んでいけるでしょう。

また、AWMは国内外を問わずグローバルな視点で価値を提供しているため、国際色豊か。日本で採用されたイングリッシュスピーカーもいますし、ボストンやダブリン、シンガポールなどへの海外赴任のチャンスもたくさんあります。海外の資産運用ビジネスや監査を学ぶことは、キャリアを築くだけではなく、個々のスキルを磨くことにも大きく影響すると感じています。

AWMのメンバーには、早いうちから何か強みを持ったプロフェッショナルになってほしいと願っています。私自身が専門性を高めたいと思った分野はインフラでした。入社後、インフラファンドの監査をアサインされたのをきっかけに興味を持ち、その後2016年に内閣府へ出向し、経験の中で知識をさらに深めました。当時、先駆者がいる分野ではなかったため、限られた情報下で書籍や資料を読み、自分で知識を身に付けた努力が今につながっていると思います。PwCあらたには「Speak Up」「Listen Up」の文化が浸透しているので、先輩たちに気軽に意見を言ってきてほしいですね。流されるままに仕事をするのではなく、「自分で学んだのでこの分野をやりたい」と手を挙げてくれる人と一緒に仕事をしていきたいです。AWMでは、アソシエイトだから全部教わり、パートナーだから全部教えるという関係性は必要ありません。自分より特定の分野に詳しいアソシエイトがいてもおかしくありません。個々が持つ専門的な能力こそが、AWMにとっての付加価値だと思っています。

資産運用という分野は、ここ数年で飛躍的に成長しています。新しい投資対象や運用会社が続々と登場し、それに伴い監査や会計も時代に応じて変わることが求められています。待っているだけでは時代に取り残されてしまいます。AWMでは、変化に柔軟に対応し、新しいことにどんどん挑戦する姿勢が求められます。デジタルツールの導入を始めたり、未知の分野を学んだりすることも挑戦の一つです。何かに興味を持ち、一歩を踏み出すことを恐れないでください。そのマインドこそが、私たちが求めているものです。挑戦していく中で専門性を高め、自らの価値をも高めていきましょう。

未来の仲間へメッセージ

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