菅野 晋作

パートナー 財務報告アドバイザリー部

PwC米国ニューヨーク事務所での勤務を経て、2008年にあらた監査法人(現PwCあらた有限責任監査法人)に移籍。2017年にパートナーに就任。金融機関のIFRSアドバイス、内部統制アドバイス、ニューヨーク証券取引所上場支援など、各種アドバイザリー業務を手がける。部内では、ダイバーシティリーダー(性別、国籍・文化、LGBT+、働き方などの多様性を受け入れるマインドの醸成を推進)も務めている。

※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。

グローバル大手企業の最先端の課題に取り組み

財務報告アドバイザリー部(FRA)は、2007年にアドバイザリーに特化して設立された部門です。クライアントは、大手金融機関や大手製造業、IT企業など業種を問いません。財務報告アドバイスと内部統制アドバイスの2本柱でスタートした業務内容も、海外進出支援、デジタル化&効率化・自動化支援、データマネジメント、トレジャリー(資金管理の高度化支援)など、年を追うごとに業務の種類が増え、高度化しています。昨今では、「ニューノーマル」への対応・アドバイスやイノベーションへの取り組みも手掛けるようになりました。金融の世界が大きく変化していく時代にあって、クライアントが抱える課題も次々と新しくなっています。そうした新しい課題の解決にチャレンジしながら、プロフェッショナルとしての自分のスキルを伸ばしていける面白さが、この部門にはあります。

FRAでは、入社1年目からアドバイザーとして、最初は主に財務報告アドバイスと内部統制アドバイスの業務を手がけます。これらは公認会計士のコアスキルを生かすことができます。若いうちに日本有数の企業群を対象にそうした経験を身に付けられるのは、後々のキャリア形成に大いに役立つと思います。またFRAでは、積極的に海外経験を積み、グローバルな視点を養ってもらうようにしています。現に入社1年目で海外プロジェクトに参加し、現地に1年近く駐在したスタッフもいるほどです。

こうしたスキルや経験に加え、新しく生まれる課題に取り組みながらさらなるスキルや経験を身に付けることで、他の人では変わりがきかない、オンリーワンの会計士に成長していくチャンスを誰でも持っています。

日本有数の企業群にさまざまなアドバイスを提供したり、最先端の課題の解決法を考えたりと、チャレンジの機会が多いこの部門について、業務に忙殺される印象を持たれるかもしれません。でも実は、働き方のダイバーシティも進んでいるのです。小さいお子さんがいて時短勤務をしているメンバーも多数いますし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に伴い、在宅勤務(リモートワーク)の積極的な導入も実現できています。先進的な考えを持つクライアントや、働き方変革に取り組むクライアントから協力を得て推進している面もあるのですが、そもそも一人一人がオンリーワンのスキルを持っているからこそ、自分のスタイルで業務を組み立てていくことも可能なのです。ここでは、個人個人のライフステージやキャリアプランに合わせた働き方ができると言えますね。

この部門のモットーは「明るく、楽しく、さわやかに」「未来志向」「皆が一皮むける」です。日本企業の多くは現在、複雑な環境下にあり、次々に出てくる新しい課題に取り組んでいます。それらの課題にクライアントと一緒に取り組み、専門性をもって解決していくことが、私たちの業務の面白さでもあります。それらにポジティブに取り組める人、常に成長を続けたい人、ぜひ私たちと一緒にチャレンジしてみませんか?

未来の仲間へメッセージ

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