原田 優子

パートナー 保険アシュアランス部

IT企業でシステム開発業務を経験後、規模の大きさと風通しの良さに魅力を感じ、1998年に中央監査法人に入社。その後、2006年にあらた監査法人(当時)の設立と同時に移籍。中央監査法人では国際部に所属してさまざまな業種の外資系企業の監査を担当後、業種別組織への再編で保険業を担当。クライアントのグローバル化に並走すると同時に自身でもチームを組成し、グローバル人材としての経験を積む。シニアマネージャー時代に第一子を出産し、第二子出産後にパートナーに就任。現在は保険アシュアランス部長として全体を統括する。

※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。

3つのグループが一体となり変化する保険業界の課題解決にあたる

保険アシュアランス部(INS)は保険業界のクライアントに対して監査やアドバイザリー業務を提供しています。他部門と異なり、保険アシュアランス部内には監査グループ、アドバイザリーグループ、アクチュアリーグループの3つのグループが存在し、それぞれのグループが協力しながら保険業界の重要な課題解決に幅広く取り組んでいます。特に多数のアクチュアリーが在籍し、業界最大規模のアクチュアリーグループが部門内に存在することは大きな強みといえるでしょう。

VUCAとも呼ばれるように社会の不確実性が高まり、数々の社会課題が深刻化する中で、私たちのクライアントである保険会社が直面する課題はますます困難なものになっています。例えば人口減少、気候変動リスクの増大、ビジネスのグローバル化、IoTデバイスやデータサイエンスなどに象徴されるインシュアテック(インシュアランス+テクノロジー)の進化など、保険業界を取り巻く環境は激しく変化しています。こうした劇的な環境変化の中で、私たちは「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」というPwCのPurposeの実現を目指し、監査の枠を超えて信頼を追求しながら課題解決にあたっています。クライアントからご相談いただく課題のスケールや難易度は年々高まっていますが、その分、大きなやりがいを感じることができます。

多様なタレントが力を合わせ大きな価値を発揮できる組織に

監査法人である私たちの価値は“信頼”にあると考えています。なぜなら一般的なコンサルティングファームとの大きな違いとして、監査法人はクライアントの課題解決に信頼を付与できる、という点が挙げられます。一方でPwCコンサルティング合同会社などのPwC Japanグループ内の法人や、PwCグローバルネットワークと連携する機会も多く、それぞれの強みを生かしてクライアントの課題解決に取り組めるのはPwC Japan有限責任監査法人の大きな強みです。

ここまでご説明してきたことは、保険アシュアランス部で働く職員にとっても魅力だといえます。保険アシュアランス部では、自身の専門性を高めながらも幅広い経験を積み、保険業界のクライアントが抱える真の経営課題にリーチすることが可能です。保険業界が置かれている環境はこれからも目まぐるしく変わっていくことが予想されますが、その変化を柔軟に受け止め、クライアントや仲間と一緒に成長していける人にとっては、とてもエキサイティングな環境だと思います。また、クライアントのビジネスがグローバル化していることから、若いうちからグローバルな業務を経験できる機会も豊富です。監査、アドバイザリー、アクチュアリーという3つのグループがあることから人財の多様性にも富んでおり、自分と異なる知識や経験を持った人を自然に受け容れるカルチャーが醸成されていることそのものが、一番の強みであると感じています。
私たちは、多様なタレントが力を発揮し、より大きな価値を生み出せるように個人の成長を支えるサポートを最も重視しています。それにより一人一人が成長し、PwC全体がさらに大きな力を発揮することにつながることを願っています。ぜひ一緒に働き、ともに成長しましょう。

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