内薗 仁美

パートナー 大阪アシュアランス部

1997年青山監査法人入社。2006年あらた監査法人に移籍。入社以来、国内上場企業や外資系企業の監査業務に従事。2010年から約5年間はIFRSコンバージョン業務に関与。現在は監査業務に軸を置きながら、監査品質責任者として監査業務の品質向上や、D&I推進担当も担う。その後、パートナーに昇進。

※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。

人財、仕事、そして成長機会。全てにおいて豊かな環境

大阪事務所が2017年に事務所を移転してからは、コンサルティング、アドバイザリー、タックスのメンバーと同じフロアで働いています。協働でプロジェクトを推進するX-LoSは、より円滑に取り組めるようになりましたし、多様なメンバーと接することで得られる知見と刺激が、成長を押し広げる機会を増やしています。これまで中心であった製造業以外の業種からの依頼や、監査とアドバイザリーの両方に携わるプロジェクトが増えたこともあり、関西ナンバーワンのプロフェッショナル・サービス・ファームになるという目標達成に向けて、今まで以上に個人が成長できる環境、そして、その多様な人財を生かした組織力が備わってきたと感じています。組織拡大が著しい今だからこそ、私はここ数年、監査の品質向上と若手の育成に注力してきました。会計士として学ぶべき知識の幅は年々広がっています。定期的に勉強会を開催して若手の育成に努めていますが、学んだことを現場で発揮できなければ意味がありません。監査資料に目を通した時に気になった些細な違和感が、重大なミスの発見につながることもあります。こうした感覚的な部分は、どんなにAIが進化しても得られない、人だけが有している独特の能力です。クライアントとのコミュニケーションも同様で、人だからこそできることです。こうしたマニュアルでは解説できない部分も含めて、一人ひとりのスタッフがプロフェッショナルになれるようにあらゆる方法で育成し、将来の大阪事務所の発展に貢献することが、私の今のミッションと言えます。

向上心と素直さがあれば、いくらでも成長できる

パートナーへの昇進が決まった際、先輩パートナーの方々に、「君も私たちパートナーの仲間になるんだ」と言われたことが印象に残っています。改めてパートナーたちの強い絆を感じ、そしてPwCあらたをナンバーワンのプロフェッショナル・サービス・ファームへと成長させるべく、一丸となって取り組む姿勢を目の当たりにし、身が引き締まる思いがしました。20年以上働いてきましたが、これまでとは違う角度から大阪事務所、そしてPwCあらた全体を見る機会を得て、また新人に戻ったような新鮮な気持ちでいます。女性である私がパートナーになることは、向上心を失わずコツコツと目の前の課題に向き合えば必ず道は開けていくということを、若いメンバーに行動で示すことになると信じてきました。その一歩を踏み出した今、まずは、働き方改革が推進される中で、経験と実績に見合った責任ある仕事と、充実したプライベートを両立できるバランスの取れた環境を作っていきたいと思っています。こうした限られた時間で成果が求められる環境では、自らの成長に向き合い、自主的に学ぼうとする向上心が必要になります。また、多様な人とつながって仕事を進めることも大切です。周りの人の意見に耳を傾ける素直な心を持った人であれば、自身の思い描く目標に向かって、いくらでも成長していけると思います。

未来の仲間へメッセージ

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