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グローバルファームである点に惹かれて、1997年に青山監査法人に入社し、主に製造業や外資系企業の監査に携わる。2004年から2年間、PwC米国のボストン事務所に赴任。2006年、あらた監査法人(当時)設立と同時に移籍。帰国後はインターネット関連企業などの監査業務やアドバイザリー業務に加え、営業活動も担当。2014年にパートナー、2020年にテクノロジー・エンターテインメントアシュアランス部のリーダーに就任。現在は半導体メーカーをはじめ、テクノロジー業界とエンターテインメント業界向けの監査責任者に従事している。
※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。
テクノロジー・エンターテインメントアシュアランス部(TMT:テクノロジー、エンターテインメント&メディア、情報通信)は、テクノロジー業界、インターネット業界、エンターテインメント業界の上場会社や、その子会社に対して会計監査を提供しています。現在は生成AIなどテクノロジーの進化が著しい時代ではありますが、私たちが監査を提供するクライアントは特に新しいテクノロジーやアイデアをベースに事業拡大を進めるイノベーティブな企業が多いのが特徴です。新たな事業によるマネタイズ、その内部統制の構築、新たな会計処理の決定など多くの相談を受けていますが、前例のないチャレンジにクライアントと一緒に悩みながらも、私自身、日々ワクワクしています。
先進的な企業の事例を挙げましたが、もちろん伝統的な事業を行っているクライアントもおり、その規模も大手企業からIPO企業までさまざまです。国内市場だけではなく海外の株式市場に上場している企業もいるため、日本の会計基準のみならず、IFRS(国際会計基準)や米国会計基準も見ることになります。また、エンターテインメント業界において顕著な例ですが、使われている言葉や文化が独特という特徴があり、例えば、ゲーム業界のクライアントを担当する際にはゲームに関する知識や経験が一定程度あると、クライアントとの関係構築がスムーズになります。TMTにはさまざまな業界特性がある中、各業界における豊富な知見を持ち、コミュニケーションを通じて課題を解決する力はクライアントからも高く評価されています。
私はTMTのリーダーとして、フラットな組織づくりを目指しています。年齢や経験に関わらずお互いをリスペクトすることを大切にし、さまざまな価値観や家庭環境を持つ人たちが力を発揮できる組織でありたいと考えています。そのための取り組みとして、部門のすべての職員と定期的に1on1ミーティングを実施し、対話する機会を設けています。また、毎年ネットワーキングイベントを実施し、良好な関係構築に努めています。今年は6月初旬に都内のホテルでパーティーを行い、年間を通じた成果をたたえ合う「TMT Awards」の表彰などを行いました。もともとPwCには誰でも自由に声を上げることを推奨する“Speak Up”というカルチャーがあるため、TMTでは入社1年目の職員であってもパートナーと気軽に会話をし、意見や要望を発信することができます。多様性に満ちた自由な環境で働きたいという人には最適な部門だと思っています。
あえていうならば、TMTでは新しいことに挑戦するクライアントが多いため、クライアントのビジネスに好奇心を抱き、未知へのチャレンジに情熱を持てる人がより活躍できるでしょう。そして私たちの仕事は専門家としての側面を持ちながら、一方でクライアントと対話を重ねるサービス業の側面もあります。明るく前向きな姿勢でクライアントとコミュニケーションを取れることは、公認会計士においても重要な素養といえます。PwCには私よりも能力や知見が優れている仲間がたくさんいます。そんなメンバーたちと一緒に働けるという楽しさが、私が今までPwCで働き続けてきた最大の理由です。部門のリーダーになった今でも国内外のメンバーから常に刺激をもらい、日々自身の成長を実感しています。これから入社される皆さんとも一緒に、フラットに、楽しく仕事をしていきたいと願っています。