マイ・ターニングポイント

100人100通りの働き方とキャリアがある

三井 翔吾

資産運用アシュアランス部/シニアマネージャー

国内ファンドの運用会社や不動産などの監査業務の他、外国籍ファンドの監査業務を通して米国、インド、シンガポールなどとのコミュニケーションも担当。過去には、PwCオーストラリアへの出向も経験している。

マイ・ ターニングポイント

Q1. あなたのターニングポイントは?

海外出向で得た、スキルと人生の学び

入社6年目でPwCオーストラリアに出向したことです。英語力に不安はあったものの、2年半の出向を通じて英語も海外の会計知識も身に付けることができました。さらに、仕事以外においても異文化交流を通じて視野が広がり、人としての成長にもつながったと感じています。

Q2. ターニングポイントでの気付きは?

経験や能力に縛られず、自信を持って挑む

海外経験や英語力がなくても、勇気を持って挑戦すればなんとかなることです。日本で学んだ監査の知識は業務に生かせましたし、最初は苦労した英語も「人と向き合うためのツールに過ぎない」と気付き、積極的に使うようになりました。どんな場面でも、挑戦する姿勢は大切にしようと思います。

Q3. ターニングポイントで身に付いたことは?

各国の財務諸表の違いを比較できるようになった

出向で身に付いたのは、IFRS(国際財務報告基準)の知見です。IFRSを知ったことで、それぞれの財務諸表や会計基準の違いを比較できるようになりました。現在、米国会計基準の業務にも関与しているのですが、米国、日本、IFRSそれぞれの会計基準の深い理解につながっています。

Q4. 海外出向に興味がある方に伝えたいことは?

今日が一番若い日。だから、一歩踏み出そう

海外に興味があるけれど、なかなか勇気が出ない方もいるかもしれません。私自身、海外に出向する前は不安でいっぱいでした。しかし、思い切ってチャレンジすればなんとかなるものです。今日が残りの人生で一番若い日ですし、「やらない後悔よりやる後悔」の気持ちで一歩踏み出してみてください。