楽しく働けているのは藤田さんのおかげ
金井 日向子
消費財・産業財・サービス アシュアランス部 Associate
藤田さんとの関係性:チームメンバー
藤田さんは、明るく優しい性格です。繁忙期など、どんなに忙しいときでも明るいので、監査チームの雰囲気も明るくなります。仕事中、分からないことがあって質問した際も、すぐに答えてくれ、相手が理解しやすいように説明してくれるので、とても思いやりがあって優しさを感じます。
消費財・産業財・サービス アシュアランス部 Senior Associate(2017年度 定期入所)
藤田 鈴奈
公認会計士を志したのは、あるアルバイトでの体験がきっかけです。大学入学直前の春休み、私はキャンペーンスタッフのアルバイトに参加しました。路上に設置されたブースで、通行する人々にキャンペーン商品をPRする仕事でしたが、その仕事があまりにも向いていなかったのです。「よく知りもしない商品を人に勧めるのは、こんなに辛いものなのか……」。そのとき私は、自らの「嘘をつくのが苦手」という性格を思い知り、「将来は事実や物事に誠実に向き合える職業に就こう」と決意したのです。その後大学に入り、公認会計士という職業を知って「これが私の求めていた『誠実な仕事』だ」と確信しました。
公認会計士試験には大学在学中の2017年に合格しました。その後、1年間の学生パートの期間を経て、2018年にPwC Japan有限責任監査法人(以下、PwC Japan監査法人)に入所しました。現在の担当業務は、消費財企業向けの会計監査です。一口に「消費財企業」と言っても業種はさまざま。私もこれまでに印刷会社や化粧品会社、医薬品会社など、いろいろな企業の会計監査に携わりました。入所間もないころから、さまざまな事業やビジネスモデルに触れ、クライアント企業のマネジメント層とコミュニケーションを重ねる経験はとても新鮮で、それが今でも業務のモチベーションになっています。業務を通じて「世の中への解像度」を高められるのが、公認会計士の仕事のやりがいかもしれません。
仕事に臨むうえで特に気を付けているのは「周囲への気遣い」です。自分が監査スタッフの際には「現場責任者などの上司に負担が偏っていないか」、逆に自分が現場主査の際には「部下に業務を押し付けすぎていないか」に注意しており、チーム内が発言しやすい雰囲気を作り上げることに気を配っています。
というのも、会計監査はチームワークが何よりも大切だからです。居心地が悪いと、メンバーのパフォーマンスが落ちてしまうため、チーム内の動向や雰囲気には常に気を配るようにしています。
同時に、クライアントとのコミュニケーションにも配慮が必要です。会計監査はクライアントに伝えにくいことであっても、それが事実であればしっかりと伝えなければいけません。ときにはクライアントとの関係に緊張が走ることもあります。そのため、日常の会話のなかで会計知識に関する雑談を交えるなどの工夫を重ね、忌憚のないコミュニケーションができる関係性を築けるようにしています。専門知識はもちろん重要ですが、こうしたコミュニケーション能力も公認会計士にとって必要不可欠なスキルですね。
消費財・産業財・サービス アシュアランス部 Associate
藤田さんとの関係性:チームメンバー
藤田さんは、明るく優しい性格です。繁忙期など、どんなに忙しいときでも明るいので、監査チームの雰囲気も明るくなります。仕事中、分からないことがあって質問した際も、すぐに答えてくれ、相手が理解しやすいように説明してくれるので、とても思いやりがあって優しさを感じます。
公認会計士も、その内面は世間一般の方々と何ら変わりません。クライアントに厳しく指摘したり、煩雑な作業を依頼したりする際には当然心苦しさを感じます。私自身、これまで何度もそうした難しい場面に出会ってきました。
特に印象に残っているのは、発注書などのテストサンプルを大量に収集しなければいけなかった時のことです。常日頃、顔を合わせるクライアントに、膨大な数の収集作業を依頼するのはとても辛く、悩ましかったことを覚えています。
しかし、そうした場面でも、きっちりと意見を伝えるのが公認会計士の仕事です。自分一人で抱え込むことなく、チームの上司や同僚に相談をしながら、依頼の伝え方を考え、クライアントに向き合いました。結果として、クライアントから承諾を得ることができたのですが、あのときほど周囲からのサポートに感謝したことはありません。私の辛さに共感してくれて、心理的な支えになってくれた仲間がいたからこそ、難局を乗り越えられました。こうした「ケアの精神」が豊かな点は、PwC Japan監査法人スタッフ共通の特長だと思います。
一般的に多忙なイメージのある公認会計士ですが、私自身はワークライフバランスを意識して働くことができています。上司はそれぞれの負担を考慮して仕事を割り振ってくれていますし、私も優先順位を意識しながらタスクをこなしているため、業務負担に押しつぶされるようなことはありません。平日の夜や休日は、自宅で猫の世話をしたり、ゲームをしたりして過ごしています。責任ある仕事を果たすためにも、プライベートの充実は必要だと思いますし、現在のワークスタイルを今後も維持していきたいです。
将来のキャリアについては、まだまだ模索中というのが正直なところです。ただ、これまでに身に付けた会計などの知識を、監査以外の場面でも役立ててみたいと思っています。幸い、PwC Japan監査法人はスタッフのプロボノ活動を推奨しており、災害の被災地での無料会計相談にスタッフを派遣するなどの取り組みを行っています。今後は、そうした取り組みにも参加しながら、私らしく誠実に仕事を続け、キャリアの可能性を広げていきたいです。
まっすぐこだわりを持って生きている、PwC Japan監査法人の人
リスク・アシュアランス部
高橋 朋花
銀行・証券アシュアランス部
稲垣 誠史
PwC Japan監査法人のトップ、井野貴章と久保田正崇が特別対談を実施。トップならではの視点から、PwC Japan監査法人の社風や、採用メッセージ「Integrityのある毎日を。」に対する想いを語ります。
代表執行役 井野 貴章
執行役副代表 アシュアランスリーダー 久保田 正崇