
会計監査
銀行・証券アシュアランス部(BCM)
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「手に職をつけて、専門性をもったキャリアを歩みたい」と考え、大学卒業後はSler企業に入社しました。SEとして複数の大規模なシステム開発に携わり、要件定義・設計から実装・テスト・運用保守に至るプロジェクト全体の統括・クライアント折衝など、プロジェクトを確実にゴールに導くことで、クライアントの課題解決に貢献。充実した毎日を過ごす一方で、「より対等な立場でクライアントと目的を共有しながら建設的にプロジェクトを推進したい」という向上心も芽生えてきました。出産・育児といったライフイベントを見据えていたこともあり、より長期的なキャリア構築を考えるようになったことも、転職の契機の1つです。
人材紹介会社に動機を伝えたところ、勧められたのが「監査法人」でした。未経験の世界なので少し驚きつつも、面白そうだなと。それに最初に面接した、PwCあらたの担当の方がとてもオープンで、自社の良いところもネガティブな面もざっくばらんに話をしてくださいました。得意とするプロジェクトマネジメントのスキルや、システム開発の知見も生かせる業務と理解できたことや、監査業務以外にブローダーアシュアランスサービス(BAS)と呼ばれる非監査業務を幅広く手がけていることに魅力を感じたのも、入社の決め手となりました。
入社後さまざまな業務を経験し、現在は主にシステム監査業務に従事しています。会計監査の一環として、第三者の立場でクライアントのシステム環境や内部統制を評価する仕事です。入社前は前職に比較的近いプロジェクトアシュアランスの部門を希望していたのですが、面接担当者の後押しもあり、未経験だった監査の世界にチャレンジすることにしました。
実際に監査業務に携わってみて感じるのは、その奥深さと守備範囲の広さです。法律・財務といった基礎的な部分で信頼を付与するのはもちろん、個別業務やプロセスに対するガバナンス・リスク・コンプライアンスの支援、SDGs/ESGやDXといったグローバルなトレンド、新たな経営課題への対応など、監査業務には企業経営に関わるあらゆる要素が詰まっています。前職に比べて、高い視座・広い視野・多角的な目線でビジネスを捉えられるようになり、自身の成長を感じています。
入社前に心配していたような堅苦しい上下関係がなく、風通しの良い雰囲気にあふれているのがPwCあらたの最大の魅力だと思います。プライベートとキャリアをバランス良く築ける環境も期待通りでした。入社してから出産・育児のために2度休職しましたが、ライフステージに合わせた働き方をサポートする制度が整っているので、安心して休職・復職できました。
未経験の業務や領域にチャレンジでき、キャリアの可能性を広げる機会が多いのも、特にみなさんにお伝えしたい点です。所属する部門のメンバーも多様性に富んでいて、会計監査とは異なる業界や領域から仲間になった人がほとんど。非監査業務も多いので、前職のキャリアが役立つフィールドがたくさんあります。
皆さんの中には、PwCあらたはグローバルネットワークに所属する監査法人なので、英語力の心配をする方もいらっしゃるかもしれません。たしかにクライアントにはグローバルで展開する企業が多く、英語の使用頻度は高いです。ただ、語学学習支援制度が充実しているので、日本における一般的な大学卒業レベルの英語力があれば、まずは大丈夫。私も英語は得意なほうではないので、目下、勉強中です。「通訳なしでミーティングをこなせるようになる」という目標の下、社内の学習プログラムを利用して英語力アップに励んでいます。
PwCあらたには、人生を存分に楽しみながら、ビジネスパーソンとして長く輝き続けている職員がたくさんいます。私もこうした仲間たちにならい、プライベートも仕事もどちらも貪欲に追求したいとの思いを改めて強くしています。道は平坦ではありませんが、働く私の背中を見た子どもたちに「お母さん、かっこいい!」と誇ってもらえる、そんなキャリアを築いていきたいです。
志望者へのメッセージ
「公認会計士の集まり」とのイメージが強い監査法人ですが、実際には多様なバックグラウンドの人材が多く活躍しています。PwCあらたは非監査業務にも力を入れており、前職の経験を生かせるチャンスが多く、意欲的な人を応援する文化が根付いています。プロフェッショナルとして成果を出すことにこだわり、自分を磨き続ける努力を怠らない人には、とても居心地の良い職場だと思います。
2016年|中途入社
リスク・アシュアランス部/システム監査・アドバイザリー
S.Yamada
大学卒業後、Sler企業に入社。システムエンジニア、プロジェクトマネージャーとしてキャリアを積み、2016年PwCあらたに入社。システム監査業務に従事。
※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。