
会計監査
銀行・証券アシュアランス部(BCM)
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私は、現在、グローバル企業の資金管理の高度化に関するアドバイザリーを中心に業務を行っています。例えば、海外に進出する企業の中には、海外拠点の資金を本社が的確に把握できず無駄なコストがかかっている、意思決定が迅速に行えない、といった課題に直面している企業が少なくありません。そうした企業に対して、本社が資金を効率的に統括管理できるようなソリューションを導入し、プロセスを構築しています。
特に近年、AIやロボティクス、BI(ビジネス インテリジェンス)など新しいツールも積極的に活用するようにしており、私たちアドバイザリーも常に先端技術に関するインプットが欠かせません。と同時に、テクノロジーを駆使してどうしたらクライアントの要望を実現できるのか……知識量に加え、さまざまな選択肢を提示できる「イマジネーション」が必要な仕事だとも感じます。
PwCあらた入社時から長らく会計分野のアドバイザリーを担当していた私にとって、今の業務は新しいチャレンジです。時にはPwCグローバルネットワークとも連携し、あらゆる国内外の企業の経営課題に踏み込んだ提案を行えることにやりがいを感じています。
私は新卒で外資系IT企業に入社しました。3年ほどソリューション開発や事業企画に携わる中で、ビジネスをより的確に理解するためには会計の知識が不可欠だと感じ、働きながらUSCPAの資格を取得。その後、転職先としてPwCあらたを選んだのですが、その理由は主に以下の三つです。
一つ目は、前会社の経営陣の多くが監査法人勤務を経験していたこと。監査法人での経験は、今後どのようなキャリアを選択する上でも必ず生かせるものであると確信していました。
二つ目は、グローバルな環境で仕事がしたかったこと。PwCという世界に通用するブランドへの憧れも、私の背中を後押しした気がします。実際、入社後は数年もしないうちに海外出張の機会やPwCグローバルネットワークのメンバーと一緒にプロジェクトを進める機会に恵まれ、多くのことを学ぶことができました。
そして三つ目は、PwCあらたで働くメンバーと転職活動を通じて話をする中で、その雰囲気や考え方に魅力を感じたからです。組織の風通しが良く、自分の考えや意見を尊重してもらえる風土は、自分が働き続ける上で非常に重要であると感じています。
私の場合、PwCあらたでのキャリアに二度のブランクが存在します。最初は、夫の米国駐在に帯同するために3年間日本を離れた時。最初は休職か退職を考えましたが、当時の上司が親身に相談に乗ってくれた結果、海外にいながら非常勤職員として在宅や出張ベースで仕事に携わるという柔軟な働き方を実現できました。帰国後、復職。そして出産という二度目のブランクを経て、2017年に再度フルタイムで復職しています。
実は二度目の復職の際、休職前と同じ会計分野のアドバイザリーに戻るか、新しい業務に挑戦するかで迷いがありました。しかし、子育てを言い訳にせず、むしろ産休・育休をいただいたこの機会を新たなキャリアへのチャンスにしようと考え、今の資金管理アドバイザリーを選びました。現在は子どものお迎えがあるため、基本的に残業ができません。そんな私に対してチームメンバーはフォローしてくれるだけではなく、「そもそも生産性を上げて、皆で早く帰ろう」という働き方を推進してくれています。上司やメンバーの理解と温かいサポートは、本当にありがたく、また誇るべきPwCらしさでもあると感じます。
2006年度|中途入社
財務報告アドバイザリー部/アドバイザリー
会計・内部統制アドバイザリー
ディレクター
Y.Uemura
※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。