
会計監査
銀行・証券アシュアランス部(BCM)
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私は入社からこれまでに、東京、大阪、米国で勤務しています。また監査に加え、アドバイザリーとの兼任や、人材採用に携わるなど、勤務地、業務内容とも幅広い経験を積んできました。そして現在は、大阪事務所で監査部門に所属し、監査とアドバイザリーを兼務しつつ、メンバー育成も行っています。
監査は国内上場企業を中心に、クライアントやチームメンバーとディスカッションしながら進めています。アドバイザリーでは主に会計関連、特にIFRSの導入に向けたアドバイスを担当しています。両方の業務に携わって気付いたのは、監査もアドバイザリーも根底は同じということです。クライアントのニーズを深く理解し、PwCグローバルネットワーク、および知見をフル活用して課題解決へと導いていく。プロセスは違えども、求められるマインドセットは非常に近しいものを感じます。監査でもアドバイザリーでも、クライアントと向き合って価値発揮していくという姿勢を大切にできるよう、メンバー育成の際も特に意識して指導を行っています。
PwC Japanグループの在り方を表す言葉として、私が気に入っているのが「One PwC」です。PwC JapanグループにはPwCあらた有限責任監査法人以外にもPwCコンサルティング合同会社やPwC税理士法人などさまざまなメンバーファームがありますが、組織や部門、国、地域を問わず、一丸となってクラアイントの問題解決に尽くそう、という意味です。考え方としては特に新しいものではなく、こうした姿勢を目指す組織も珍しくありませんが、実際に行うとなると簡単ではないでしょう。その点でPwCは、DNAレベルで全員がこのマインドを持っているからこそ、それを実践できていると感じます。X-LoS(クロスロス)という部門間を横断し協業する取り組みが日常的に行われ、困った時に助けを求めるとみんな本当に親身にサポートしてくれるのです。
特に、私が今いる大阪事務所では、PwCあらただけではなくメンバーファームのメンバーも同じフロアで働いています。まさにOne PwCを体現しているオフィスです。部署の壁なく気軽に相談し合い、興味が湧く仕事があればポジションを超えて挑戦してみる……現在まだ組織の規模がコンパクトだからこそできることではありますが、ここまで風通しの良い環境はなかなかないのではないでしょうか。
PwCあらたのカルチャーとしてよく「多様性を大切にしている」というところが挙げられますが、それは個人のキャリアにおいても同じことが言えます。私の所属する大阪事務所でも、本人の希望で他部門や海外への異動が活発に行われますが、送り出す側は必ず、精いっぱい背中を押してあげるように心掛けています。一人一人が本当に興味のある分野や得意分野を開拓していくこと、その成長は必ず組織の力にもなっていくと考えるからです。短期的な事情に縛られることなく、長期的にもっと価値のあることにフォーカスしていこう、という組織の姿勢は非常に好ましく、これも私自身ストレスなくマネジメントに尽力できている理由の一つかもしれません。
とはいえ、まだまだ発展途上。変化が速く世の中のニーズが多様化している時代において、今後さらに多様なバックグラウンド、キャリア、価値観を持つメンバーが増えていくことでしょう。だからこそ、誰もが声を上げやすい雰囲気はそのままに、より個人がプロとして育っていける教育や研修について、私も真剣に向き合っていかねばと考えています。
2006年度|入社
消費財・産業財・サービスアシュアランス部/監査
会計監査
パートナー
R.Sakai
※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。