
会計監査
銀行・証券アシュアランス部(BCM)
このサイトでは、クッキーを使用して、より関連性の高いコンテンツや販促資料をお客様に提供し、お客様の興味を理解してサイトを向上させるために、お客様の閲覧活動に関する情報を収集しています。 このサイトを閲覧し続けることによって、あなたはクッキーの使用に同意します。 詳細については、 クッキーポリシーをご覧ください。
2016年10月、PwCあらた有限責任監査法人にとって四つ目の拠点となる福岡事務所を開設しました。私は2014年から地域軸での業務拡大を目指す事務所新設プロジェクトのチームリーダーを務めており、福岡をその最終候補地としたのも私ですので、そのまま福岡事務所の所長として赴任しました。
私は、2006年にあらた監査法人(現PwCあらた有限責任監査法人)を設立した際の発起人の一人でもあります。設立の際に何よりも重視したのが、「社会から信頼される監査法人を目指すこと」であり、「品質にこだわること」でした。
そのため、法人方針としての東京・名古屋・大阪の3拠点制のもとで、人材の育成と品質の向上にひたすら取り組んでまいりました。あれから10年、品質への強い自信を持って福岡事務所は誕生しました。そして現在では、嬉しいことに30名近くのメンバーが日々活躍してくれています。
私は拠点全体を一つのチームとして捉え、業務提供能力の高い人材の採用と育成に取り組んでいます。私なりのチームビルディングのスタイルを確立する上で、「貴重な経験を積むことができた」と感じた瞬間がいくつかあります。
その一つは、これまで二度の海外駐在機会に恵まれ、米国や欧州で国際水準の業務を体験できたことです。そこで学んだのは、業務品質を高めるために最初から細部にこだわるのではなく、まずチームメンバーの意識や大まかな方向性の共有に力を注ぎ、徐々に細かな規則や期日の調整を進めてゴールに到達する手法でした。それぞれの駐在から日本に戻った私は、自動車メーカーの監査チームで現場責任者を5年間務めたり、また総合化学メーカーの監査責任者を務めたりすることになります。これらの現場で、海外で学んだ手法をアレンジして導入し、キャリアやバックグラウンドの異なるチームメンバーを一つに束ねながら業務効率の改善に取り組み続けました。
これまでのところ、これらのチーム運営で培ったマネジメント手法は、福岡事務所のマネジメントにも有用だという手ごたえを感じています。これが一つの成功例となり、ノウハウとして当法人に蓄積されれば、今後の新事務所立ち上げにもつながっていくはずです。
福岡事務所はまだ歩き出したばかりの組織ですが、既に計画よりも速いスピードで陣容の充実が進んでおり、国際業務担当能力に長けたメンバーが多数在籍していることが大きな特徴です。こうした強みをさらに伸ばせるよう、メンバーの語学力強化と海外案件のさらなる拡大にも努め、「九州」という新しいマーケットで企業活動を支援するための監査業務やアドバイザリー業務に注力しています。
また、人材面では数多くの職員たちが組織(事務所)の成長に自らの成長プランを重ね合わせて入社してくれており、心から嬉しく、また頼もしく感じています。そうした熱意あふれる仲間が、ただ監査技術を習得するのではなく、クライアントから深く信頼されるような「人間性」を養っていくこと。これも私のミッションだと考え、自ら講師を務める「寺子屋」と題した研修を定期的に実施しています。
会計監査は、財務数値を扱う前にまず「人と人とのコミュニケーションではじまる仕事」です。だからこそ、福岡事務所は「人を育てる組織」を目指します。クライアントからも職員からも「ここを選んで良かった」と思っていただける事務所に育ててまいります。
2006年度|入社
消費財・産業財・サービスアシュアランス部/監査
会計監査
パートナー(福岡事務所 所長)
T.Shiino
※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。