
会計監査
銀行・証券アシュアランス部(BCM)
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前職は、日系の大手生命保険会社に8年間ほど在籍しました。入社の背景は、大学院で修めた数理の専門性を活かせる「アクチュアリー」を目指してのこと。決算や保険商品の設計・開発を担当した後、財務の健全性を担保する資本規制に対応する業務などに従事し、アクチュアリーの正会員を取得。充実した日々を送っていました。
転機が訪れたのは、2019年。米国子会社への出向を機に、これまでとは異なる環境に身を置き、多彩なキャリア観に触れるにつれて自身の人生観も変容していったのです。「アクチュアリーとしてもっと専門性を磨きたい」「幅広い業務にもっとチャレンジしていきたい」「既存の枠組みを超えていきたい」。次第にキャリアチェンジへの思いが芽吹いていきました。
これを叶える転職先として最適だったのが、監査法人を含むコンサルティングファームでした。いくつかの選択肢から、PwCあらた有限責任監査法人(以下、PwCあらた)に入社したのは、中途採用の面談者(現在の上長)との出会いを含めて、「人」との縁に恵まれた結果です。採用面談では、求職者と企業が互いに互いを判断していきます。PwCあらたが私を評価する場であり、その逆もまた然りです。幸運にも、私とPwCあらたは互いに共鳴することができ、私もその場で自身が成長していく未来を描くことができたのです。
現在は、保険アシュアランス部のアクチュアリアル・サービスのチームに所属しています。主なクライアントは、生命保険会社や損害保険会社の皆さま。アクチュアリーに関する幅広いアドバイザリー業務に加えて、データ基盤の開発を含むデータサイエンス領域も支援しています。とりわけ力を注いでいるのが、新しい資本規制対応のコンサルティング業務です。向き合うテーマこそ前職と同じとはいえ、いまは立場が異なります。日々、クライアントに伴走し、ときには先導する責任を負う以上、より深い考察、熟考を重ねた上での判断を期待されます。
寄り添うクライアントも、私と同じくアクチュアリーの方々です。いわば、プロフェッショナルがプロフェッショナルを支援するわけですから、前職とは異なる種類の緊張感を全身にまといます。誠意をもってその期待に応えるのが責務ですし、常にその期待を超えていきたい。だからこそ、クライアントからの評価がポジティブなものだったときの喜びは格別です。
とはいえ、入社前に少なからず不安があったことも事実です。どこまで自分の力を発揮できるのか──。でもそうした不安を解消できたのもまた、充実した仕事のおかげです。契機は、入社して半年間ほど経たころでした。とある案件を私ひとりに任せてもらい、滞りなく完遂できたことで「やれる」との確かな手応えを得られたのです。未知の環境に踏み出す際、見えない不安は、その一歩を小さくしてしまうことがあります。でも、大丈夫です。毎日、着実に、真摯に実務を積み重ねていけば、そうした不安は必ず消えてなくなります。
志望者へのメッセージ
海外赴任とコロナ禍という「変化」をきっかけに、人生におけるさまざまな可能性を排除しなくてもよいとの思いに至り、転職を決心しました。皆さんの進む道も一つに決まっているわけではありません。自らを「変化」の環境に置いて、新たなキャリアに挑戦することも選択肢の一つでしょう。一世紀もの長きにわたって「データ」と対峙してきたアクチュアリーは、デジタルサイエンスとの親和性が高い仕事でもあります。デジタル人材としてのスキルを磨きたい方の挑戦も大歓迎です。
入社前の私が「PwC」に抱いていたイメージは、どこか冷たく、「クール」といったものでした。卓越したプロフェッショナルが集うファームですから、理知的な人が多いのは確かです。ただ、だからといって「冷たい」ということはなく、なごやかで明るい雰囲気が浸透しています。仕事に対して常に誠実で、品質を追求する。熱い思いと、冷静な思考が根付いている。メンバーとの日々のミーティングや、四半期ごとにオフラインで集まる際、いつも実感しています。
加えてPwCあらたの魅力は、その「働きやすさ」だと思います。在宅での勤務が推奨され、必要なデジタル環境も整っているため、コミュニケーションにストレスを感じる場面はまずありません。私も在宅勤務が主ですが、小学生と幼稚園生の子どもたちに自身の働く姿を見せたり、ともに食卓を囲んだりできるのは、代えがたい営みの一つになっています。ワークライフバランスを実現し、働きがいをもって成長できる環境って、いいですよね。
男性の育児休暇取得率もほぼ100%を実現していますし、子育て中の方も安心して働ける環境ではないでしょうか。しかも育休は、数日間といった短いスパンではなく、半年間や1年間などのまとまった期間での取得も可能です。
もう1点、PwCあらたには、アクチュアリー資格の取得を目指しながら働ける環境が整っているのも大きな魅力です。具体的には、5科目を合格した準会員のほかに、1科目だけの科目合格者も応募が可能。同じチームにも、資格取得を目指しながら働く仲間が多くおり、試験休暇が取得できるのはもちろんのこと、二次試験論述問題の添削といった周囲のサポートも充実しています。
目下の目標は、新たな資本規制への対応です。保険会社の資本規制は過渡期にあり、国際資本基準(ICS)の最終化にあわせて、国内でも2025年に新規制が導入される予定です。クライアントが直面する複雑な課題を解決するため、私個人や率いるチーム、ひいては日本のアクチュアリー全体のレベルアップに向けて、これからも真摯に業務に邁進していきます。
2020年|中途入社
保険アシュアランス部/アドバイザリー
シニアマネージャー
Y.Goto
2012年に東京大学大学院数理科学研究科を修了後、日系大手生命保険会社に入社。2015年2月に日本アクチュアリー会正会員、2017年1月にCERA認定を取得。米国子会社への出向を経て、2020年12月にPwCあらた有限責任監査法人に入社。生命保険会社向けアクチュアリー業務のアドバイザリーに従事。
※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。