
会計監査
銀行・証券アシュアランス部(BCM)
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学生時代から一貫して関心があった分野は農業や環境問題、生物多様性などです。実家が農家だった生い立ちも背景にあると思います。大学では生物学を専攻し、卒業後は官庁に職を得て、農業分野での環境政策の検討・推進に4年ほど携わりました。
国家公務員の視点で農政のあり方を俯瞰し、環境問題への対応を前進させることに喜びを感じる日々でした。その一方、問題をなす諸要因の複雑化と向き合うなかで、環境対応の主要プレーヤーである各企業の行動こそが、日本のみならず世界を良い方向へと導くより直接的な推進力になるのではないか──とも感じ始めたのです。
そこから、多くの企業に寄り添って課題と対峙し解決を目指すアドバイザリーやコンサルティングの業務に関心を抱くようになりました。世界の潮流としても、上場企業に対する非財務情報開示のルール整備が進んでいます。企業の強みを引き出しながら、そうした最新の動向に適切に対応していけば、ビジネスが内包するサステナビリティの価値をもっと磨けるはず──そんな想いが、監査法人のサステナビリティ部門への転職の動機を、私のなかで形にしていったのだと思います。
数あるファームのなかからPwC Japan有限責任監査法人(当時はPwCあらた有限責任監査法人)を選んだ決め手は、PwCの掲げるPurpose(存在意義)でした。「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」──この言葉が心に響いたのです。採用時の面接でも、「サステナビリティへの信頼を築き、より良い経済活動をリードしていきたい」との想いが通じ合ったと感じ、背中を押されました。
現在は、サステナビリティ・アドバイザリー部に所属しています。主なクライアントは食品会社や化学メーカー、金融機関。気候変動情勢の情報整理や、そこから導かれる結論の提示、IR報告書での開示準備の支援などが主な仕事です。
具体的には、気候変動に関する国際的な規制の動向を整理して提供したり、2023年1月に発効した欧州の「企業サステナビリティ報告指令」(CSRD)に基づき、企業のマテリアリティの再検討・再整理を支援したりしています。また、自然資本に関する開示フレーム「自然関連財務情報開示タスクフォース」(TNFD)が2023年9月に整備されたことを受け、自然環境に関わる企業の経営リスクを見直して情報開示と対策に役立てていただくためのサポートも行っています。
サステナビリティに関わる動向はめまぐるしく変化し続けており、クライアント企業の人的リソースだけでは最新状況を追い切れなくなっています。専門家として、自らの知見をアップデートしながら積み重ねること、そのうえで世界経済がどんな方向に動くかを見極めることが求められます。
企業が取り組むサステナビリティに、明快かつシンプルな正解はありません。正解がないなかでも、企業価値の向上につながる一定の「あるべき道筋」を見いだしていくこと、そのために必要な「正しい情報」を、動向の最先端に立つ視点から提供し続けること──1フェーズごとのそんな業務に、大きな責任感とやりがいを感じています。
志望者へのメッセージ
自分のやりたいことをかなえる機会に満ちた会社です。私は採用面接担当に、「自然資本についての世界の動向と情勢に関心がある」旨を伝えたところ、実際に現在の仕事につながりました。面接では身構えるよりも、「自分は何がやりたいのか、何に関心があるのか」を率直にアピールれば、道は自ずと開かれるはずです。熱意のベクトルを共有できる新しい仲間とに働けるのを楽しみにしています。
アドバイザリーやコンサルティングの業務に就くのは初めての経験で、少なからず、入社前には不安もありました。しかし必要なスキルセットは働きながら自然と身に付きます。業務スキル以上に大切なのは、専門分野への「想いの熱さ」です。自分の知見をより高く積み重ね、専門性をより深く掘り下げる熱量こそが求められているのだと今は感じています。
アドバイザリーやコンサルティングの仕事について、私がもともと抱いていたイメージは「一人ひとりが個人で働く」ような姿でした。たしかに、優れた個人技が威力を発揮するプロジェクトもあります。ですがPwC Japan有限責任監査法人では多くの場合、チーム体制でプロジェクトに臨みます。各スタッフの専門性を結集させて団体戦で課題を解くスタイルは、PwCの1つの特徴です。ときには部門や法人を越えてチームを組むこともあります。私の上司にも元国家公務員がいるなど、さまざまなバックグラウンドと多様な専門性を備えた仲間たちとの協業は刺激的で、自分の成長を促してくれます。
前職からの転身に際してはライフプランとライフステージを考慮し、3つの前提で検討しました。①アドバイザリーやコンサルティングのファームで、②サステナビリティ領域を担当すること、および、③実家のある大阪に戻って勤務すること、です。幸い、全てが合致したPwC Japan有限責任監査法人の「大阪オフィス」で採用が決まりました。
チームメンバーやクライアント企業が東京を拠点にしているケースももちろんあります。必要に応じて上京はしますが、そもそもPwCはハイブリッドワークが基本。働く場所や時間の制約はあまりありません。柔軟な働き方が可能で、ライフステージの変化に応じてキャリアパスを描きやすい点も大きな魅力です。
もちろん、リモートワークが主であることに、コミュニケーション上の不安を感じる必要はありません。社内組織がフラットで、職階とは関係なくチャットで気軽にコミュニケーションを取れる社風があります。チーム内での連携がとてもスムーズなので、安心して飛び込んでいただけると思います。
社内コミュニケーションに関してはもう1つ、いわば「PwCの課外活動」も貴重な機会です。いろいろな活動があるなかで私が親しんでいるのは、「農作業」。実はPwCが畑を借りていて、そこで週末に農作業ができるのです。まるでクラブ活動のようなその場を通して、普段の業務では全く関わりのない人たちとも話をする機会が得られ、自分の好きな分野の延長線上で思いがけない「学び」に出会うことも。
目下の目標は、自然資本に関わる課題対応を私自身がリードしていくことです。PwCには、「自分はこれをやりたい」と日頃から発信していると、上司から「こういうプロジェクトがあるけど、やってみる?」と任せてもらえる環境があります。クライアントの課題解決のため、そして自らの成長のために、今後も積極的に一歩を踏み出していきます。
2022年|中途入社
サステナビリティ・アドバイザリー部
K.Takeuchi
2019年に国立大学の理学部を卒業後、農林水産省に入省。2022年12月にPwC Japan有限責任監査法人(当時はPwCあらた有限責任監査法人) に入社。食品会社、化学メーカー、金融機関向けのサステナビリティ関連情報開示のアドバイザリー業務に従事。
※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。