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XVSには5つのケイパビリティグループがあり、多様な専門性や経歴を持つ人材が柔軟に連携しながら活躍しているのが特徴です。PwCコンサルティングで同チームをリードするパートナーの玉川大輔、伊藤淳子、石本雄一がメンバーのキャリアデザインについて語りました。
登場者
PwCコンサルティング合同会社・パートナー
石本雄一
M&A Transformationのケイパビリティグループをリード
PwCコンサルティング合同会社・パートナー
伊藤淳子
Transformation Designのケイパビリティグループをリード
PwCコンサルティング合同会社・パートナー
玉川大輔
Transformation Designのケイパビリティグループをリード
(左から)石本 雄一、玉川 大輔、伊藤 淳子
石本:
XVSがどんなチームかを問われると、まず挙げたい特徴の1つが、5つのケイパビリティグループ「Growth&Ecosystem」「Digital Strategy」「Transformation Design」「Strategic Finance」「M&A Transformation」があるという点です。マネージャー以上のメンバーはいずれかのグループに属し、そのケイパビリティ強化やオファリング開発に従事しています。マネージャー未満の若手メンバーは、いずれのケイパビリティグループにも所属せず、幅広いプロジェクトを経験していきます。自身の核となる専門領域を深く追求してもいいですし、専門性を複数掛け合わせながらコンサルティングの幅を広げていくことも可能です。さまざまなキャリアパスがつくりやすいチームだと思います。
玉川:
戦略コンサルティングでは1つの専門性だけでは解決できない課題を多く扱います。そのため、5つのケイパビリティグループによってさまざまな角度の知見を有することが大きな強みとなります。クライアントの複雑かつ言語化できていない課題に対して、期待される結果を導く必要があるため、メンバー一人ひとりに課題を具体化し、戦略を立案、実行できる一貫した総合力が求められます。XVSでキャリアを重ねていくと、大局的な視座と広く深い思考力が鍛えられるので、経営そのものにアプローチしたいというキャリアを志向している人には向いていると思います。
伊藤:
総合格闘技選手みたいなコンサルタントがいっぱいいますよね。ただ戦略を考えるだけではなく、クライアントに共感し、本当は何を求めているかを探る。計画したものを現場で実行して、少しでも「違う」と思えば検証を繰り返すことができるのがXVSの人やチームの強みです。全体を俯瞰して見渡しつつ、細かいことでも粘り強く続けられる。その両方をできる人が揃っています。
あとは、一人ひとりが自分のことだけを考えているのではなく、チームのことを考えて意思決定でき、チーム力を最大化することができる組織だと思います。これがこのチームの最大の魅力かなと思います。
PwCコンサルティング合同会社・パートナー 石本雄一
PwCコンサルティング合同会社・パートナー 伊藤淳子
石本:
XVSはStrategy部門に所属していますが、Strategyチームだけでなく、他のチームの力をいろいろと組み合わせながらクライアントの課題に向かっていき、デリバリーをやっていくことを大切にしています。
伊藤:
実際、1つのプロジェクトに対して、いろいろなケイパビリティの人たちが混ざっていますよね。
玉川:
1つの専門性しかないと自分のビューだけでお客さんの課題を見てしまいがちですが、それだけでは本当の意味での貢献ができない。必要なリソースがあればXVS以外のチームからもどんどん参加してもらって、コラボレーションの中心のようなチームを目指していきたいです。
その意味では、PwCコンサルティングの採用動画である「14 days at PwC Consulting」のような姿が理想ですよね
石本:
そうですね。動画にもありましたが、XVSのメンバーが他のチームのパートナーに何かお願いをすれば、すぐに答えてくれますよね。逆に、自分に対してもチームの枠を越えて連絡や相談が来ます。他国から連絡がくることもありますし、どんどん人とコミュニケーションをとっていく雰囲気がありますよね。「自分がスタッフだった時に、忙しいマネージャーやパートナーがすぐに相談にのってくれた。自分に時間を割いてくれた」という体験があるので、自身が昇進したあとも積極的にそうしたい、という意識が受け継がれている気がします。
伊藤:
たしかに、グローバルもそうですね。私も米国、シンガポール、英国などのPwCメンバーと日常的にコミュニケーションを取っています。マネージャーのときにPwC米国のニューヨークオフィスに2年間赴任したのですが、そこでできた現地のPwCメンバーとのネットワークには今でも助けられています。
玉川:
困っている人を見かけたら、誰でも手を差し伸べるという文化がありますよね。石本さんの話の通り、組織の中のどの立場の方でも質問をすれば答えてくれる。PwCの中で相談や議論を重ねた結果がクライアントに提供するソリューションや日々のデリバリーの中で強みや価値となっているように感じます。このコラボレーションのしやすさは他社にはない、圧倒的なPwCらしさだと実感しています。
伊藤:
XVSで活躍できるのは、オーナーシップを持って物事を完遂できる人。俯瞰して全体を見ることができて、細部にも強い人です。そして、日々内省できる人。
俯瞰できることと細部に強いことは、一見すると相反する側面です。ですが、私たちはどちらもできなければいけない。いずれかが苦手だとなったときに、「自分にとって足りないものは何だろう」と自分で内省できることは、成長する上で大事だと思います。
私自身、米国にいたときはカルチャーが違い、言語もネイティブではないなか、日々何かを克服しないといけないような状況になりました。自分のコンフォートゾーンを離れて、いろいろチャレンジできたことが自分にとってすごく自信になりましたし、いい経験になったと感じています。マネージャーを含む若手層にはコンフォートゾーンを超えてチャレンジしていってほしいです。
一方でシニアマネージャー以上の人には、クライアントファースト、チームファーストといった価値観を共有できることを期待しています。
石本:
大前提はXVSのシェアードバリューにもしている、「クライアントの成功へのコミットメント力」ですね。それを前提に自分をしっかりと高められる人、ということがまず1つ。あとは、やっぱりクライアントの変革に一番近いチームなので、いろんな武器を使わなくてはいけないし、いろんなテーマが発生してくるので、コラボレーションを楽しめる人ですね。先ほども話題になりましたが、PwCはやっぱりコラボレーションしてこそだと思います。
玉川:
自分自身が強くあることは大前提としてありながらも、PwCというのを1つのリソースとして考えると、自分の武器がたくさん揃っている状態とも考えられます。メンバーには、そういったコミュニティの中心に立ってリードできる人になってほしいし、ある種の勇気とか厚かましさも含めて、それを使いこなしたいという人に来てほしいです。
PwCコンサルティング合同会社・パートナー 玉川大輔
伊藤:
メンバーは、プロジェクトで過ごしている時間が多いので、その中で育成していくのは一番の基本だと思っています。プロジェクトパートナーやプロジェクトマネージャーは、メンバーがどれだけ貢献できているか、成長できているかという点をしっかり見ています。
キャリアシートに何を行いたいか、何を伸ばしたいかをまとめ、月単位など定期的に振り返り、できたこととできなかったことをパートナーやマネージャーがちゃんとエンカレッジしながら、日々サポートすることもしっかり行っています。
玉川:
XVSには新卒メンバーはもちろん、いろんな業界・会社から入社したメンバーがいます、組織の中にケイパビリティグループもあるので、ロールモデルのあり方が多様です。仕事の仕方においても一律的に何か決まった型があるわけではなく、XVSに所属する220人それぞれが自分の好きなスタイルで価値が出せればいいですね。
石本:
キャリアコーチ(キャリアをサポートしてくれるマネージャー以上の社員)もいるので、プロジェクトマネージャーだけではなくコーチ目線で中長期的に一人ひとりを見ているのも、成長できる環境ですね。いい意味で人との関係性が濃いので、ケアという意味でも複層的にできるし、早く成長したい人やじっくり成長したい人、いろいろなメンバーがいますが、個々人の志向に応じて柔軟に対応できるチームだと思います。
玉川:
一方で、多様がゆえに自分のキャリアデザインは自分で描いていく必要があるかもしれないですね。でも、チームとしてサポートはしているし、パートナーも本当にいろいろなタイプがいるので、多様なバックアップの仕方ができる。自分の描きたいキャリアをここで広げていけると思います。
伊藤:
「こうしないといけない」ということがないですよね。違いがあるからこそ、お互いがリスペクトし合って、コラボレーションする価値が生まれると思います。
チームの枠を超えて、国の枠も超えて、人との深いつながりができるのもPwCらしさだと思うので、それを楽しんでほしいです。