コンサルタントインタビュー

「キャリア形成の場としてのチームの魅力」

  • 2025-01-22

PwCコンサルティング合同会社
マネージャー
細淵 由佳

新卒で外資系コンサルティングファームに入社。ITコンサルタントとしてITグランドデザインの策定や、システム開発プロジェクトのPMOを経験後、経営コンサルティング部門へ異動し、BPR・業務改革やPMIプロジェクトを担当。2019年にPwCコンサルティングに参画後は、シニアアソシエイトとして主に戦略案件に取り組み、2022年にマネージャー昇格。

中長期的目線でメンバーの成長を考慮するチームカルチャー/互いにケイパビリティを把握・協力しあえるチーム

大西:
仕事の内容面では、皆さんやりたかったことにチャレンジできているということで安心しました。X-VTのカルチャーという観点ではいかがでしょうか。

大住:
人材の育成に関しては、X-VTはチームとして人を育てることに力を入れていて、例えばメンバー本人の希望や、目指したい将来像を把握した上でアサイン先のプロジェクトを検討してくれます。スタッフはもちろんマネージャーも上司と密にコミュニケーションを取りますし、「成長のために何が必要か」を考えられる素地が整っているなと感じています。

細淵:
前職は中長期にわたって1つのプロジェクトにアサインされることが多かったので、プロジェクト単位での育成が重視されていたように感じます。日常的に丁寧なケアをしてもらうことで成長できましたが、一方でそのプロジェクトを出てしまうと新しい人間関係の中でまたゼロから認められねばならないという面もありました。

X-VTは、部署全体でメンバーのケイパビリティやスキルを共有して、それを引き継いだ状態で次のプロジェクトにアサインする仕組みができているので、個人の成長環境としては非常に整っていると思います。マネージャーであっても、アサインの際には自分のケイパビリティ、成長に向けた課題を共有してもらえますよね。

大西:
チーム全体の人数は100人を超えた規模になっていますが、30人程度のサブグループ単位でメンバーのケアを行っているので、目がしっかり行き届いていますよね。かといって、30人の輪に閉じるわけでもなく、チーム全体での交流も多いので、各々のケイパビリティも互いに理解できているように思います。アサイン会議や評価会議でも一人ひとりのことをしっかり議論していますし。

大住:
顔と名前が分かる工夫も随所にあるので、雰囲気が良く、交流も活発な組織になっていますよね。面接の段階で感じた印象そのままでした。

榊原:
ファンドやFASはどちらかというと一匹狼で、自分がどんな経験を積めるかが最優先になる傾向が強いイメージです。それに対してX-VTは助け合う風潮が強く、シェアリングセッション(事例共有会)なども頻繁に開かれてます。

細淵:
アソシエイトやシニアアソシエイト(スタッフクラスのメンバー)がすごく積極的なのも特長だと思います。前職でもプロジェクトの事例共有会、表計算ソフトやプレゼンテーションソフトなどの機能別研修はありましたが、基本的に講師はマネージャーやシニアマネージャー。しかしX-VTではスタッフクラスの若手が担当していてびっくりしました。きっと現在のシニアアソシエイトが当たり前にやってきたからこそ、それを見たアソシエイトも「自分も先輩たちのように」と奮起する良いサイクルが回っていて、それがスタッフの成長や、チームの活気につながっていると思います。

大西:
たしかにスタッフの自主性を促す雰囲気は特徴的ですね。厳格に管理・監督することなく、任せている。とはいえ全員が社内業務に積極的かというとそういうわけでもなく、一歩引くことも許容されますし、メンバーの多様性に応じた、ほどよい距離感があります。

細淵:
多様性という観点では、子育てと仕事を両立しているメンバーも多いです。コンサルティング業界では30代を中心に家庭との両立に悩む人が多いと思いますが、X-VTでは各自の事情に応じてミーティング時間も融通してもらえますし、フレックスタイムなので自分の作業時間もコントロールしやすいです。育休を3カ月から半年程度取得する男性メンバーも多いですし、ここまで理解が浸透しているのはコンサルティング業界としては珍しいのではないでしょうか。

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