
渡邊 成一(業務プロセスユニットリーダー)
PwC Japan合同会社 Office Support Team
前職での通勤時に交通事故に遭い、足に障がいを負ったことから長時間歩いたり立ち仕事を行ったりすることが難しくなりました。在宅勤務やデスクワークを中心に転職活動をしていたところ、就労移行支援を通じてPwC JapanグループのOSTの求人と出会いました。
就労移行支援のスタッフの方から勧められたことに加え、ホームページを見て「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」というpurposeに共感したことや、在宅勤務という選択ができること、日本の経済の中心地にある企業で働くことができるという点から応募を決意し、ご縁があって2021年4月に入社することとなりました。
入社するまでは、在宅での事務職というと1人で黙々と入力作業を行うものと思っていました。
困ったことは自分で調べなければいけないのだろうか、質問しても回答に時間がかかるのではないか、業務をどのように進めるのだろうかと不安に思うこともありました。
しかし、実際入社してみると、OSTではチャットやビデオ会議でのやり取りが活発で、質問にもタイムリーに回答が返ってくるので、在宅ではあるものの1人だということを感じさせない環境でした。カメラの向こうに仲間がいることで孤独を感じることもなく、遠隔だということを忘れてしまうほどでした。
私は現在、社内システムに必要なコードを開設する業務を担当しています。
初めは簡単なものが多かったのですが、チーム全体の習熟度があがるにつれて、複雑な内容まで担当できるようになりました。業務依頼量も昨年は一昨年の2倍の件数に対応しました。年を追うごとに依頼量が増えていることから、PwC Japanグループ内からのOSTへの信頼が増していることを実感しています。
ここまで業務を任せてもらえるようになった理由として、「業務の属人化をなくし、誰もが同じ業務内容を遂行できる」というチームの状態が評価され、信頼を得ることができたからだと思います。
依頼元の方々とやり取りをする際に、「このマニュアルを私たちにもいただけないでしょうか」とチームのナレッジを参考にしていただけることもあり、良い関係を築けていることがやりがいにもつながっています。
私自身は2023年7月から業務リーダーに昇格し、業務のダブルチェックやメンバーへのアドバイス、チーム全体のサポートや運営業務にも関わっています。
今でこそ、イベントなどにお声がけいただいた際には積極的に足を運んでいますが、以前は引っ込み思案で、誰かの意思決定に従っていくようなタイプでした。
しかしPwCコンサルティング合同会社に入社し、「沖縄にいながらもせっかく東京の企業に勤めているのに、このまま自分が変わらないでいるのはもったいない」と感じ、またOSTの仲間が日々挑戦し成長していく様子に触発されたことで、少しずつ私の気持ちに変化が出てきたのだと思います。私自身も挑戦してみることで、違う自分を発見することができ、「挑戦していくこと、成長していくことって面白いな」と感じることができています。そして、今のマインドが培われたのが、自分にとっても1番大きなことだと感じています。
今後の目標は、これまでの経験を活かしてチームマネジメントの勉強をしながら、私自身のデジタルスキルを伸ばして、業務の効率化などチームへ貢献ができるようになりたいと思っています。
現代は多様性の時代で、求められる働き方もさまざまだと思いますが、PwCは多様なスタイルを受け容れてくれると個人的には感じています。
PwCは障がいへの配慮をはじめ、柔軟な働き方の検討など、働く土台を整えてくれます。そのおかげで私自身も安心して働くことができ、自分の力を信じて挑戦することができるようになりました。
応募される方も自分を信じて進んで、道を切り開いていただければ、と思います。
「I believe」と「Challenge」の精神で応募という一歩を踏み出して、もしご縁があって一緒に働くことになった時には、ともに成長し、道を切り開いて行きたいと思います。
時刻 |
業務タイトルと内容 |
10:00~ |
メールチェック、応対 |
10:30~ |
ダブルチェック業務、業務の振り分け、会議など |
11:45~ |
ランチ |
12:45~ |
メールチェック、応対、ダブルチェック業務、業務の振り分け、メンバーのフォロー(イレギュラー時など) |
15:00~ |
進捗状況確認、報告、進捗管理など |
17:00 | 終業 |