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T. S.
人事
HRBP Manager(部門担当戦略人事)
2021年11月 中途入社
大学を卒業してから20年。このまま1つの会社でずっと頑張っていくか、それとも他の会社にチャレンジしてみるか。40代を迎えてこれからキャリアの後半を見据えた時、どちらの道に進むべきかを真剣に考えるようになりました。きっかけの1つはビジネススクールです。
新卒で入社した事業会社では、営業を3年経験後、人事部に10年在籍。その中で経営再建のタスクフォースにも参画し、人事制度改革などに携わりました。経営陣と近い距離で仕事をするうちに「経営」そのものに興味をもち始め、事業計画や経営戦略を担う部門への異動を希望。その希望が叶い、経験を重ねるうちに、さらに体系的に経営を学びたいとビジネススクールに通うことを決めました。いろんな人に出会い、刺激を受け、キャリアについて語り合うなかで、自分は将来どんなふうになりたいのかをより深く考えるようになりました。
たどり着いた答えは「人と組織のプロになる」。そのためには、今の会社にとどまるのではなく、外の世界に挑戦することが大切だと考えたのです。
経営戦略などの策定に携わるなかで感じたのは、どんなにすばらしい戦略を立てても、それを実行して結果につなげていくのは人と組織だということ。ならば、人と組織のプロとして、その力を存分に引き出し、ビジネスの成長に貢献できるようになりたい――。そんな志をもって転職活動をするなかで出合ったのがPwC Japan合同会社でした。人が主役であり、人を活かす組織風土に特に魅力を感じたのです。
一人ひとりが自分の強みを発揮し、それらを結集させて課題解決に取り組み、組織の成長につなげていく。それにはまず、お互いを認め合い、尊重しなくてはなりません。当社には、そうしたインクルーシブなカルチャーがしっかりと根付いています。
「戦略はコピーできるが、カルチャーはすぐにコピーできるものではない。だからこそ、私たちはカルチャーを大事にしているのです」。最終面接で聞いたこの言葉は今も心に強く残っています。
現在、私は人事部門のビジネスパートナー(部門担当戦略人事)チームに所属し、担当する法人の執行役やパートナーと連携しながら、ビジネスパートナーとして、人と組織の戦略立案に関わり、その実行を推進しています。同時に、現場のスタッフが最大限のパフォーマンスを発揮できるように働く環境を整え、各種施策を企画して実行する業務に携わっています。
経営という大きな視点で人と組織をとらえながら、現場目線でスタッフのサポートもする。まさにやりたかった仕事と、これまでの経験を活かした仕事の両方を叶えることができ、大変充実しています。
とはいえ、自分一人では解決できない問題が発生することもあります。そんな時に力になってくれるのが、同じ人事部門のメンバーです。人事部門にはさまざまな専門チームがあり、どんな些細なことでも声を上げれば、対面でもオンラインでもすぐに相談に乗ってもらえます。そして、それぞれの知見やスキルを惜しみなく出し合ってソリューションにつなげていく。こうしたチーム力こそ、私たちの強みだと思います。
当社では、PwCならではのインクルーシブなカルチャーを醸成していくためにさまざまな取り組みを行っています。「Culture Evangelist活動」もその1つ。これは日々の業務やコミュニケーションを通じて、PwCのカルチャーを醸成し、お互いを尊重する環境づくりを進めていく草の根活動です。その趣旨に共感した私は入社してすぐ、活動をリードするエバンジェリストの一員になりたいと手を挙げました。
組織の拡大に伴い、職場の生の声がリーダー陣に伝わりづらくなり、メンバー間でコミュニケーションをとり、お互いを理解し合うことも以前より難しくなっています。私が参加した人事部門のCulture Evangelist活動では、エバンジェリストが職場の生の声を拾い上げ、リーダー陣に届けることに取り組みました。そうすることで、組織がいま抱えている問題が可視化され、課題解決のためにどうすべきなのか、次のアクションにつながっていくのです。
人と組織のプロを目指す私にとって、メンバーとリーダー陣の関係性をより近いものにしていくために何が必要なのかを考えることができ、有意義な経験となりました。
これまで「キャリア」といえば、ある種、会社が決めるものと思っていました。2、3年おきに人事異動があり、配属されたところで知識と経験を積み上げていく。それも悪くはないでしょう。
ですが、自分の意思で選択して、道を切り拓き、自分のバリューを高めていくというキャリアの実現の仕方もある。PwC Japan合同会社で働いてみて、それを強く実感しました。もちろん、入社当初は不安もありましたが、そういう環境だからこそ、私自身は刺激を受けながら成長できていると感じています。
人と組織のプロとして、グローバルに活躍できるリーダーになる。この大きな目標に向かって、これからも果敢にチャレンジしていきたいと思います。
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