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私はマネージャーとして6名ほどのスタッフマネジメントを行いながら、大手メーカーをはじめ年間5~6社の監査業務に携わっています。クライアントごとに会社の事業内容や事業環境はさまざまですので、まずきめ細かく情報把握を行い、各監査業務に必要な人員数や求められる能力、さらにそれぞれのスタッフのキャリア希望も加味してチーム編成を行います。
企業の状況は日々変化しており、事業買収や合併などを行う企業も珍しくありません。そうした組織再編の取引が複雑であればあるほど、細部に至る理解と監査での慎重な検討が必要になり、業務の難易度も上がります。そのため、チームが稼働し始めた後はクライアントやメンバーとともに監査計画をもとに密にコミュニケーションを重ねて課題解決をしています。
マネージャーにとって監査業務の確実な遂行はもちろん、メンバー一人一人が自分らしいステップアップを目指せるよう育成することも大切な仕事です。そのため、現場訪問をしながらコーチングを行ったり、業務を通してメンバーが伸ばしたいスキル向上につながるミッションや、本人の可能性を引き出せるような役割を任せたりするよう常に心掛けています。
グローバルに強いこと、多様性を尊重する文化を感じられたこと、その中で自分自身が成長できる可能性を強く感じたこと。この三つが、私のPwCあらたへの入社の決め手になりました。
就職活動だけでなく、人生において、仕事でもプライベートでも、意思決定をしなければならない場面は多くあります。それは決して簡単ではありませんが、「迷ったらまず進む」というのが私のモットーです。迷った結果、やらないばかりで経験が不足してしまえば、クライアントの役に立つことはできません。ですから私は、「海外プロジェクトの経験を積む」「大規模案件のマネジメントを学ぶ」など毎年自分なりのテーマを設け、新しい経験が積めるよう、自分のキャリアに合わせて希望の仕事を変化させてきました。
最近はマネージャーとしてはもちろん、スタッフから指名を受けてキャリア構築のサポートを行う「キャリアコーチ」という役割も担っていますが、「やりたい仕事をするため、働きやすい環境を作るためには、まず自分自身が行動してみることが大切」という考えは、スタッフにも必ず伝えるようにしています。その上で、PwCあらたでどんな経験ができるのか、その選択肢の幅広さを提示してあげるようにしています。
昨今、「ワークライフバランス」という言葉がよく使われますが、私は長期的な目線に立ってキャリアプランとライフベントのバランスを取り、人生とキャリア双方を充実させたいと考えてきました。
事実、私は結婚し、2歳児の母でもありますが、仕事に熱中する時期もあれば、子育てに重きを置く時期もあります。最近では監査人として第一線に立ち続けながらも、繁忙期以外は6時退社を徹底し、家族との時間を大切にするようにしています。周囲の女性スタッフには1年間の産休を取得した女性もいれば、社内業務に従事して時短勤務で活躍する人もいます。仕事に注力するだけでなく、どんな選択も尊重できるようさまざまな制度を整え、ダイバーシティを大切にしていることが、PwCあらたの魅力だと感じています。
私自身は、今後機会があれば海外赴任などにもチャレンジして、視野と可能性を広げたいと考えています。そしてさらに多くの女性が、今まで以上に幅広く活躍できるよう、道を切り開いていきたいです。
※役職、内容などは掲載当時のものです。
2009年度|入社
テクノロジー・エンターテインメイント部
会計監査
シニアマネージャー
山口 千里
※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。