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新卒で国内3PL事業会社に就職し、倉庫内の管理業務や改善業務を中心に、フォークリフトオペレータとして現場業務にも従事していました。
その後、医療系NGOに転職。物流担当としてアフリカ諸国やウクライナに駐在し、医療物資の輸入業務や在庫管理業務に携わりました。現地での物流業務をほぼ1人で統括していたため、やりがいは大きかったです。
一方で、日本の物流業界がいかに先進的であるか実感しました。現場の管理業務はある程度経験できたという感覚もあり、今度は、日本をはじめとする物流先進国が今まさに直面している労働力の枯渇やドライバー不足という問題に、最前線で取り組みたいと思うようになりました。
そこで、課題解決に専門的に取り組めるコンサルティングファームで物流に関わることを選びました。
入社してすぐ、CCSA(Core Consulting Skills Academy)という研修が1カ月間ありました。コンサルティング業務未経験の私にとって、ロジカルシンキングや資料作成、データ分析、リサーチ手法など、コンサルタントとしての基礎を学べるこの研修はとても役に立ちました。特に、当時学んだ「いかに簡潔かつ明瞭に意図を伝えるか」という考え方は、普段のプロジェクトでも都度思い出しながら活用しています。
研修で知り合った同期入社メンバーは気楽に連絡を取り合える仲で、今でも情報共有や悩み相談などをしています。
Operations Transformation(以下、OT)に配属後、最初にアサインされたプロジェクトは、大手製薬会社のサプライチェーン部門に対して、KPI設定および達成に向けたロードマップの策定を支援するというものでした。「2024年問題」や「Scope3対応」など外部環境変化のインプット情報整理や、ワークショップの設計・実行を担当しました。
その後は通信会社のSAP導入や電力会社の調達戦略策定など、物流に限定せず幅広いプロジェクトに携わっています。
どの業界、どの業務領域も初めて経験するものばかりのため、業界用語や略語すら分からず、初めはクライアントやチームメンバーの会話についていけないことも多々あり、苦しみました。
今では、考えたり調べたりしても分からないことは、素直にチームメンバーに聞くようにしています。結局それが一番の近道ですし、プロジェクトのためになると思います。
コンサルティング業界では、“プロジェクト”や“チーム”として早く、高品質なアウトプットを提供することが第一です。知見のある人が教えたり、フィードバックしたりすることが当たり前のこととして受け入れられています。
温かいチームメンバーに囲まれながら日々新しい知識や考え方を吸収し、それを他のプロジェクトなど別の場所で活用できた時には、自身の成長を感じますし、達成感があります。
業界に捉われず、サプライチェーンの上流から下流まで携われるのがOTの魅力です。この環境を活かして、まずは幅広く経験を積みたいと考えています。
そして最終的には、自分のバックグラウンドである物流領域のプロフェッショナルとして認められるようになりたいです。その上で、日本だけでなく海外にも活躍の場を広げられていると理想ですね。
「案ずるより産むが易し」という言葉があります。転職をするにあたっては悩むこともあると思いますが、迷ったら飛び込んでみるのも1つです。個人的には、飛び込んだ先でさまざまな発見や出会いがあったので、皆さんにもぜひ、新しい扉を叩いてみてもらいたいです。その扉の先がPwCで、一緒に働ける日が来ることがあれば、とても嬉しく思います。