2023-05-02
多様なバックグラウンドを持つ「人」で成り立つプロフェッショナルサービスファームであるPwCコンサルティングにおいては、事業会社などのコンサルティング業界外から転職してきたメンバーも数多く在籍し、コンサルタントとして日々クライアントの向き合う課題や目指す姿と向き合い、クライアントと伴走しています。
今回は、事業会社からコンサルタントに転身したメンバーが、コンサルタントに転身するに至った経緯と、入社前後の気持ちの変化についてご紹介します。
インタビュイー
Yuki.M:2015年に新卒で日系のSIerに入社し、メディア業界向けの営業担当として、基幹システム導入・運用に携わり、2021年にPwCコンサルティングに入社しました。
PwCコンサルティング合同会社 シニアアソシエイト Yuki.M
新卒で入社したSIerでは、メディア業界向けの営業担当として自社ソリューションの販売に携わってきました。ただ、SIerの営業の立場では提供できるサービスが「自社製品の導入」に限られてしまい、ご支援できることの幅の狭さを感じるようになりました。
そのような中で、「メディア業界の発展のために、クライアントに対して自分は何を提供できるのか」「価値のある支援を提供するために、自分には何ができるのか」を自然と考え、幅広いソリューションを提案できるコンサルタントへの転職を決意しました。
転職活動では、複数のコンサルティングファームを比較検討しました。その中で、PwCコンサルティングのエンタテイメント&メディア部門の活動を知りました。面接を通して、メディア業界の成長を真摯に考えている熱い想いを持つ社員の方とお話しし、自身もチームの一員として、これまでに培った業務経験や業界知識を活かしながら、クライアントに提案できる価値を向上させていきたいと考え、入社を決意しました。
コンサルティングは未経験で入社したので、入社当初は基本的なコンサルティングスキルが身に付けられるのかが非常に不安でしたが、入社後に受講したコンサルティングワークの基礎研修と周囲の先輩からの支援やアドバイスによって、予想していたよりもスムーズにコンサルタントとして立ち上がることができています。
研修では、コンサルタントとしての基礎的なプレゼンテーション資料作成スキル等を学習できたことに加えて、自身と同じようなコンサルティング未経験者の同期入社者とも繋がりを持つことができました。入社後数年経った現在でも、情報交換や自己研鑽等においてその繋がりは大変有意義なものとなっています。
また、コーチ(※1)や先輩社員からは、コンサルティングスキル面の指導のみならず、1人のコンサルタントとしてのマインドセットを学ぶことができており、今の自分のキャリアや行動指針を考える上で大きな影響を受けることができています。
※1:コーチ:PwCにはキャリアコーチ制度があります。コーチイー(コーチングを受ける人)は、PwCにおけるキャリアの築き方から日常で思うことまでカジュアルにキャリアコーチと会話することで、安心してPwCでキャリア形成ができる環境が整備されています。
入社後は、社員一人ひとりのキャリアの方向性について、組織やコーチが耳を傾けてくれる風土があることも、大きな驚きでした。
自分の想いや意思、考えを遠慮なく発信できること、そしてそれらを受け止めてサポートしてもらえることで、私自身のキャリアへのモチベーションや帰属意識の向上に繋がっています。
PwCには、研修などの制度面に加えて、コーチや同僚からの心強いサポートがあります。そのため、私のようにコンサルティング業界が初めてとなる方でも、ご自身の経験や強みを生かして活躍できる環境が必ずあると思います。
また、PwCではプロジェクトワーク以外でも社会課題解決をはじめとするさまざまな取り組みが活発に行われています。私自身、雇用支援等に取り組む知人の影響で、将来的には社会課題解決に取り組みたいと思っているのですが、PwCでは日々のプロジェクトワーク以外でも、そのような取り組みに参加する機会が多く提供されています。「自分が取り組むのはまだ先のことだ」と考えていた中長期的な夢でも、意外なほどすぐに実現できる機会が豊富にあることを実感しています。
中長期的に実現したいことや目指したい姿、伸ばしていきたいスキルなど、何かしらの「想い」を持っていらっしゃる方、是非PwCで一緒に夢を実現していきましょう。