仕事で育児を諦めない、“育児も仕事も総取り”できるコンサルタントを目指したい

2023-08-01

PwCコンサルティングには、子どもの誕生をはじめとするライフステージの変化と向き合い、それらを乗り越えながらキャリアを築いているメンバーも数多く在籍しています。今回は、初めての育児に戸惑いながらも、グローバルなプロジェクトで活躍しているマネージャーのShinichi.Fが、育児とキャリアの両立において工夫してきたことや、今後の育児とキャリアに対する思いをご紹介します。

インタビュイー

Shinichi.F:2013年に新卒で大手メディアに入社し、予算管理からイベント企画まで、企画・管理系業務を幅広く担当。2019年にPwCコンサルティングに入社。

PwCコンサルティング合同会社 マネージャー Shinichi.F

ライフステージの変化で実感したPwCの魅力

自身は元々 “バリバリ働きたい“タイプで、PwCコンサルティングに入社してからしばらくの間も、前職時代同様にそのスタイルを貫いてきました。しかし、シニアアソシエイトとしてグローバルプロジェクトに参画し、米国や欧州、アジアの各国に点在するグループ会社の海外クライアントへのヒアリングなどに対応していた頃、子どもが産まれるというライフステージの変化を迎え、それまでと同じように働くことに難しさを感じることが多くなりました。育児では、保育園への送迎や食事、入浴から寝かしつけまでのデイリールーティンはもちろんですが、重要な会議がある日に子どもが突然体調を崩すなど想定外の出来事が相次ぎ、戸惑うことも多くありました。

そのような経験をきっかけに、働き方の見直しを考え始めたのですが、その時に助けになったのが育児をしながらもバリバリ働く先輩たちの存在でした。そのような先輩たちに、育児をしながらも仕事でのパフォーマンスを発揮し続ける方法についてアドバイスをもらい、「限られた時間の中でも作業の効率性・品質を上げる」ための工夫を試行錯誤していきました。

加えて、プロジェクトメンバーが育児をしながら働くことに理解を示してくれたのです。私が朝・夕の育児時間を確保できるよう、上長はクライアントと労働時間の折衝を行い、またメンバーはその時間に電話や会議を避けてくれるなど、多くの仲間が協力してくれたことがとても心強かったです。

このように、周囲の先輩方やプロジェクトメンバーのサポートを受けながら働き方の見直しを行い、社内の研修や教育機会を活用して自身のスキルアップを行ったことで、時間的な制約がある中でも求められる役割に応えることができ、マネージャーに昇進することができました。

マネージャーに昇進してからは、求められる役割もよりハイレベルになってきているため、上長や先輩たちからより頻繁にフィードバックやアドバイスを受けつつ、新たな役割に挑戦する機会をもらっています。

仕事も育児も総取りできるコンサルタントを目指しながら、先輩たちからもらったアドバイスを後輩に伝えていきたい

2023年には第二子を迎える予定で、家族と話し合い、育児休暇を取得することになりました。育児とキャリアを両立するためには、家族の理解や協力が根底にあるため、育児休暇期間中は集中的に家族と向き合いたいと考えています。

第二子を迎え、育児とキャリアの両立がどのような形になるかまだ見えませんが、少し先を歩く先輩たちからアドバイスをもらい、また、社内の育児など共通のテーマを持つコミュニティや、多様な働き方をバックアップしてくれる仕組みを活用しながら、仕事で育児を諦めない、育児も仕事も総取りできるコンサルタントを目指したいと思います。

また、今まで先輩たちにもらったアドバイスや励ましの言葉を、今後は後輩に還元する形で伝えていく役割も担っていきたいと思っています。

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