テクノロジー・メディア・情報通信業界の特色あるテーマ紹介Case 2「グローバル関連コンサルティング」

2024-07-01

テクノロジー・メディア・情報通信(TMT)チームでは特色あるさまざまなテーマにおいて、クライアントの成長・成功を支援しています。今回は、その一つとして、国境を越えたプロジェクトを推進するマネージャーのMiki.F、マネージャーのXueying.Fが、グローバルに働くことで感じられるやりがいについてお話しします。

  • Miki.F
    グローバルプロジェクト専門のコンサルタントとして日系企業のグローバル課題の解決を推進。大規模システム刷新プロジェクトのPMO経験が長く、多岐に亘るステークホルダーを巻き込むプロジェクト推進に強みを持つ。
  • Xueying.F
    新卒でPwC英国に入社し、現在PwCコンサルティングのTMTに赴任中。クロスボーダーでのシステム開発やテクノロジーを活用した大規模な業務改革、ビジネス推進を専門とする。

グローバルに働くこととなったきっかけを教えてください。

Miki.F:
新卒で入社した会社で、海外子会社に業務移管をするプロジェクトに参画し、グローバルプロジェクトの難しさとやりがいに魅了されたことがきっかけです。より専門的にグローバルプロジェクトに携わりたいと考えコンサルティング会社へ転職して以来、グローバル専門のコンサルタントとして従事しています。

Xueying.F:
私は新卒からPwC英国で勤務していましたが、よりグローバルな環境で更なる成長機会を求めたことがきっかけです。PwCネットワーク内の世界各国のオフィスに一定期間赴任することができる「グローバル・モビリティ・プログラム」を活用し、現在PwCコンサルティングのTMTで勤務しています。現在は、プロジェクトに加えて、PwCネットワークの各国メンバーと連携しながら、クライアントをより強力にサポートできる機会を模索する活動を行っています。

グローバルプロジェクトに特有の課題ややりがいはどのようなところにありますか。

Xueying.F:
グローバルプロジェクトでは、国境を越えて異なる文化やバックグラウンドを持つステークホルダーが参画することになるため、コミュニケーションの課題が起こることも少なくありません。

Miki.F:
母国語ではない言語が中心となったり、リモートワークでのコミュニケーションになったりするため、共通のゴールを目指すプロジェクトを進める上で、意思疎通の難しさをより一層感じます。一方で、私たちコンサルタントは実感と共にその難しさを熟知しているため、同じ立場にあるクライアントに寄り添ったコミュニケーションを心掛けることができているのではないかと考えています。その結果、メンバー同士で信頼関係を構築し、自律的なコミュニケーションを促進することが実現できています。クライアントの立場や業務内容を深く理解した上で会話をすることは簡単なことではありませんが、だからこそ、プロジェクトメンバーの一体感が醸成された時や、クライアントから高く評価された時にはより一層、喜びとやりがいを感じます。

Xueying.F:
コミュニケーションの課題を乗り越えるにあたっては、協働するメンバーの重要性を感じています。PwCにはメンバー同士が、協力し、助け合ったり、自身の疑問や思いを積極的に発信したりする文化が根付いているため、その文化の中で大きな成長を実感しています。Miki.Fさん同様に、クライアントから信頼を得て、抱えている他の課題などについても相談を受ける際に、大きな達成感を感じます。

グローバルプロジェクトの推進にあたって、PwCの強みだと感じている点やTMTの魅力について教えてください。

Miki.F:
PwCはグローバルにオフィスを構えており、クライアントニーズに応じて適切なロケーションから、きめ細やかな支援ができることが強みだと感じています。現在参画しているプロジェクトでも、PwCシンガポールのメンバーがオンサイトでクライアントと密にコミュニケーションを取りながら支援することができ、クライアントに安心していただけています。

Xueying.F:
TMT業界のクライアントは革新と変革の最前線にいるため、そのような環境に身を置くことができ、日々ワクワクしています。

また、多岐に亘る業界の出身者や幅広いバックグラウンドを持つメンバーが在籍しており、協力してクライアントに価値を提供することを大切にしている点も魅力に感じています。

Miki.F:
手を挙げればチャレンジする機会が得られ、チャレンジする際も多くのメンバーが協力してくれることに魅力を感じています。また、新たに参画したメンバーを温かく歓迎する組織風土や、いち早く溶け込めるようイベントや制度が充実している点も、中途入社者である自身にとって大変心強いです。