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フランスの都市銀行でFinancial Analysisを経験後、日本の魅力に引かれて来日し、PwCアドバイザリーに入社した、フランス出身のVaillant。M&Aにおける企業評価を算定するValuation & Modelingを手掛ける傍ら、チームのマネジメントも行うVaillantが、PwCアドバイザリーで働くことの魅力、そして自身の成長について語ります。
PwCアドバイザリーに入社を決めたのは、日本への憧れ、そしてもっと財務にフォーカスした仕事がしたいという思いがあったためです。それまではフランスの都市銀行でFinancial Analystとして働いていたのですが、大学時代に日本に留学した際に感じた便利さ、住みやすさ、そして安心して暮らせる環境に引かれて、いつかは日本で働きたいとずっと思い続けていました。そして最後には勇気を出して仕事を辞めて来日を決意。日本で1年ほど日本語学校に通った後、財務に特化した仕事を探している中でPwCアドバイザリーに出合いました。
念願叶い、入社してからValuation & Modelingのチームで働くことができています。主にM&Aにおける売り手側企業の事業価値、資産、負債などさまざまな指標を分析し、事業計画に落とし込んだ上で企業の価格を算定する部署です。企業価値の算定にあたっては、その企業に関するあらゆる情報を分析しなくてはならないため、他のチームとの連携が必要不可欠です。例えば、日本とフランスをつなぐ航空業界の案件を手掛けた際は、フライト数や設備投資額、両国への影響など多岐にわたる情報を予測し、分析する必要がありました。他にもインフラ業界などは複雑な案件が特に多いため、どの資料が必要なのか、何のために分析するのか、そのためにどのようなデータが必要なのかを考え、分析チームと協働して案件を進めています。
前述のとおり、この仕事は部署間の連携が必要不可欠であり、そのためには積極的なコミュニケーションがとても大切です。PwCアドバイザリーはとてもフラットな組織なので、必要なデータや疑問点があった時には上司を介すことなく、他部署の職員に気軽に聞きにいくことができる環境があります。また、ポジションを問わずに活発に意見を言い合えるのも特長です。こうしたフラットな環境でコミュニケーションをとることは、スムーズな協働を促すだけではなく、多種多様なバッググラウンドをもつ職員たちから刺激を受け、多角的な視点を身に付けることにもつながります。
PwCアドバイザリーには私のような外国籍の職員が数多く在籍しています。アジア、欧州、英国、米国などさまざまな国・地域から人材が集まっているため、言語はもちろん、法律や文化、情勢などの面でもリアルな情報を得ることができます。また事業会社出身の職員も多いため、業界知識を得て、新たな視点に気づくこともできます。そのため、コミュニケーションをとりながら案件を進めるうちに、自分の知識や視点が広がり、より幅広い選択肢の中から、クライアントのニーズに合わせた提案をすることができるようになります。
これまでさまざまな案件を担当してきましたが、PwCアドバイザリーに入社した時には自分のスキルがまだまだ足りないことに愕然としました。前職でもクライアントの財務モデルを設計する仕事を担当したことはあったのですが、PwCアドバイザリーのモデリングチームは想像以上に優秀で、同僚の職員たちは自分にないさまざまなスキルを持っていたのです。それに気づいてからは財務の知識にとどまらず、クライアントの業界や法務についてなど、担当領域以外のことも学び続けました。
その努力を続けて経験を積んだ結果、与えられた仕事をただこなすのではなく、長期的な目標を持ち、戦略的にクライアントの課題解決に寄与できるようになったと感じています。依頼された分析を行うだけでなく「こんな数値も将来的には見ていく必要がありますよ」「この部分も分析してみましょう」など、こちらからより最適な方法を提案していくことができるようになりました。
マネージャーとしてのポジションを担っている以上、今後はこうしたアドバイザーとしての知識やスキルを若手に継承していくことが自分の使命だと思います。若手が成長していけるように、彼らのモチベーションにも目を配りながら、全力でサポートしていきたいです。
※部署名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。