育成プログラム

PwCが新卒コンサルタントの方々へ提供する学びと成長の場

最初の1年間で行う部門ごとのトレーニングやOJTに加え、さらなる成長を目指してデジタル領域において必要な知識や能力を身につけられるDigital Upskilling、自身のニーズに合った語学を学べるGlobal Communication Programなど、多種多様な制度・コンテンツを活用できます。

内定時研修

内定時学習プログラムは、内定から⼊社までの時間を有意義に使っていただくため、PwC Japanグループが指定した学習プログラムの受講費⽤を最⼤20万円補助する制度です。 このプログラムはITソリューションコンサルタント、ビジネスコンサルタント、デジタルコンサルタント、ストラテジー&戦略コンサルタント採用者向けに導⼊されています。

書籍購読

コンサルタントにおすすめの書籍購入費用を会社が負担します。現時点でおすすめの書籍は約150冊!ぜひ、みなさんの興味や関心のあるテーマから選んでください。

e-Learningコンテンツ

入社半年前より、PwC Japanグループのプロフェッショナルスタッフと同じ学習コンテンツを希望者に提供します。多岐にわたる分野のコンテンツを活用し、自分のペースで学習可能です。最大限に活用して、プロフェッショナルとしてのスタートダッシュを切りましょう。

資格取得支援

多岐にわたる分野のコンテンツを活用し、自分のペースで学習可能です。最大限に活用して、プロフェッショナルとしてのスタートダッシュを切りましょう。

語学研修

英語・日本語・中国語の学習支援をしています。それぞれのレベルに合わせて継続的な学習を進めましょう。日本語が母国語でない方を対象とした、日本語のマンツーマンレッスンも提供しています。

新卒コンサルタントの最初の1年間

新卒入社者の最初の1年間の成長ストーリーです。配属された部門により期間やカリキュラムに多少の相違はありますが、まず研修を通じて、基礎的なスキルを効率よく身につけます。その後、部門研修と実践演習、そしてOJTを通じて徐々にクライアントサービスの比重を高めながら基礎を築き、1年後には一人前のプロフェッショナルとなります。

1. 入社式(PwC Japanグループ全員)

入社式では、PwC Japanグループの新卒入社者がPwCのカルチャーを体感します。
サービスラインの垣根を超えて、強みの異なる専門家がスクラムを組み、One PwCとしてクライアントに価値を提供することが、PwCの重要な戦略です。
2021年度はオンラインで入社式を開催し、バーチャル空間上に会場を設置しました。PwC Japanグループのリーダーもアバターになって登壇し、入社者を祝福しました。

2. 新卒集合研修

PwCのプロフェッショナルに共通して求められるコンピテンシーを学ぶ期間になります。コンサルタントとしてのテクニカルスキルとともに、PwCが展開するビジネスを学び、また先輩や同期との関係性を構築し、PwCコミュニティの一員として力を発揮する環境を整えていきます。

PwC Business
アドバイザリービジネスを担う各部署の戦略や展開するビジネスを知ります。
(Virtual)Networking
1人でできる仕事は限られるからこそ、同期や先輩との関係構築は、PwCでのびのびと活躍していくために欠かせない要素です。
Core Consulting Skill
Professional Advisorとして求められる
コンピテンシーの基礎を築きます。
プロフェッショナルとしてのマインドセット、
思考法から、ジョブで必要となるテクニカルスキル、
そしてコミュニケーションスキルを学んだ後、
仕上げにケースワークで総合的に身に付けた力を
アウトプットします。

3. 部門研修(サービスライン/部門ごとのトレーニング)

配属部署に分かれ、ジョブに直結したコンピテンシーを学びます。研修内容はより実践的になり、部門における戦略やソリューションのスキル学習に加え、クライアントジョブでのOJTも始まります。一人ひとりにコーチがつき、キャリア開発に向けて必要な学びについて共に考え、フィードバックを求めることができます。

4. OJT

本格的なジョブアサインが始まります。さまざまなクライアントの多様な課題解決を体験することで、コンサルタントとしての強固な基礎を築きます。

さらなる成長のための仕掛け

コンサルタントとしての基礎的なスキルを身に付けることに加え、時代の潮流に先駆けて自身を常にアップデートできるよう、学びのコンテンツや選択肢を豊富に用意しています。自己の目指したいキャリアに向けて、積極的に活用してください。

Digital Upskilling

変化し続ける高度なテクノロジーを職場や日常生活で自在に使いこなすため、デジタル領域において必要な知識やツール、能力を身に付けられる機会を提供しています。

Digital Quest

Digital Questは、クライアントの課題をテクノロジーで解決していくストーリー仕立てのゲームです。
クライアントやPwCのプロジェクトメンバーと共に課題を探究し解決していく中で、デジタルテクノロジーへの感度を高めていきます。全てのクエストをクリアすると、社内外で提示できる認証バッジを獲得できます。

Global Communication Program

語学学校利用補助(英語、日本語、中国語)

外部の語学学習ベンダーと提携し、14社90以上のコースから、自身のニーズに合ったコースを受講することができます。必要に応じて、コース選びのアドバイスを受けることもできます。

CASEC

年1回の受験が必須となっています(最大10回/年まで受験可能)。昇格や、海外派遣の要件となる場合があるので、定期的に英語力を計測しましょう。

外部学習資源の積極活用をサポート

<自己負担なしで利用できるもの>
  • 電子書籍(有料ビジネス誌などの購読)
  • サブスク型学習ポータル ※補助要件あり
<費用補助/特別割引制度 ※要件あり>
  • 語学学校(英語・日本語・中国語)
  • ビジネス、テクノロジー関連の研修
  • 各種資格試験
  • 資格専門学校

戦略的プロボノ人材育成プログラム/Fields study/Social Impact

「戦略的プロボノ人材育成プログラム」とは

PwCでは、人材育成プログラムの一環として、プロボノ活動を積極的に推進しています。「『社会課題解決に貢献したい』と考えている若手プロフェッショナルが、実際の社会課題に正面から取り組む機会をPwCとして提供し、コンサルタントとしての学びと成長を図る」ことを狙いとしてスタートしました。

活動実績

支援内容は多岐にわたり、不登校児や貧困家庭児童支援といった教育に関するものから、障害者の就労支援、社会起業家支援、地方創生支援などにまで及びます。

「Fields study/Social Impact」とは

社会課題体感フィールドスタディ

福島県南相馬市の原発処理現場からスタートしたフィールドスタディは、その後、宮城県女川町、島根県雲南町へと取り組みを広げました。他方で、すぐ足下にある課題への気づきを得るべく、東京近郊でのフィールドワークも回を重ねています。

Social Impact Project

社会課題解決を、ボランティアではなく、プロフェッショナルワークの一環として手掛ける事例が続々と生まれています。

フィールドワークに訪れた女川町の様子

Social Impact Project事例関連するSDGs
Social Innovation Living Lab in India

協賛企業とともに日本でのワークショップ、インドでのフィールドリサーチを実施。インドの社会課題解決とProfitableな新規事業の創造をめざす。

経済産業省:我が国の今後の電力系統と送配電事業に係る制度・政策検討

我が国が直面する人口減少、電源分散化、進展する新テクノロジーを踏まえた、将来の電力系統・制度の在り方検討。

「70:20:10」の法則をベースとする学びと成長

「70:20:10」とは

米国の調査機関が提唱した人材育成に関するモデルです。効果的な学習・成長は、以下の割合で構成されるという考えです。

・70% - OJT (実務における経験)
・20% - Social Learning (上司や同僚によるフィードバック)
・10% - Formal Learning (従来の研修)

従来の人材育成は、10%のFormal Learningを中心に設計されていました。しかし、得た知識を現場で活用できなければ、その研修は本当の意味で効果があったとは言えません。学習は、今までの単発的なイベントから70%と20%の実践的な学びを含んだ長期的・継続的なプロセス(ラーニングアクティビティ)へと、その役割を捉え直す必要があります。

PwCにおける学びと成長は、この考えの下に成り立っています。Formal Learningで得た知識を積極的に実践して、セルフデベロップメントにつなげてください。

関連情報

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