安達 哲也

安達 哲也

パートナー, PwC Japan有限責任監査法人

専門分野・担当業界

金融サービス

市場リスク(TB/BB)、カウンターパーティリスク(CCR)管理態勢の整備、CVA/XVA導入支援、IFRS9/13対応支援

略歴

大手米系投資銀行トレーディング部門、大手監査法人金融部門、日本銀行(金融研究所)、金融庁(監督局 健全性基準室)を経て2017年8月に入社。現在、金融機関の会計・リスク管理に関するアドバイザリー業務に従事。大手金融機関に対する金利指標改革対応アドバイザリー業務のプロジェクトリーダーも務める。

PwC Japanグループにおける金利指標改革アドバイザリーチームメンバー。

学術博士(米国ミネソタ大学ツインシティー校:計量経済学、統計学)

資格

  • 公認会計士

執筆

  • Adachi, T., and Y. Uchida, “Variation of Wrong-Way Risk Management and Its Impact on Security Price Changes,” IMES Discussion Paper No.2015-E-11, Institute for Monetary and Economic Studies, Bank of Japan, 2015.
  • 安達 哲也、『金融危機後のOTCデリバティブ価値評価~公正価値測定にかかる諸問題を中心に~』、IMES Discussion Paper No.2015-J-13、Institute for Monetary and Economic Studies, Bank of Japan, 2015.
  • 安達 哲也、末重 拓己、吉羽 要直、「CVAにおける誤方向リスク・モデルの潮流」、『金融研究』第35巻第3号、日本銀行金融研究所、2016年、35‐88頁
  • 浅野 敬志、安達 哲也、奥田 達志、「残余利益モデルによる個別企業の資本コスト・期待利益の同時推定」、『金融研究』第35巻第4号、日本銀行金融研究所、2016年、91‐134頁
  • 安達 哲也、末重 拓己、吉羽 要直、「CVAにおける誤方向リスク・モデル:実装と比較」、『金融研究』第36巻第1号、日本銀行金融研究所、2017年、115‐162頁
  • 安達 哲也、末重 拓己、吉羽 要直、「接合関数を用いた誤方向リスクのモデリング」、『オペレーションズ・リサーチ』65巻7号、2020年、374‐380頁
  • 安達 哲也、「リスク・フリー・レートへの移行に係るリスク管理上の幾つかの課題」、『証券アナリスト・ジャーナル』第58巻第12号、2020年、27‐37頁

他、金融リスク管理・モデリングに関する論文多数

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