不動産運用 ‐ Asset management

PwC Japanグループは、クライアントが抱える業界特有の多様な課題に対して専門チームを結成し、総合サービスを提供します。

不動産運用業界の課題とPwC Japanが提供するソリューション

投資家への信頼性の高い財務報告

• PwC Japanの資産運用チームでは、ファンドの監査等の保証業務を中心として、株式や債券等の伝統的な証券から不動産やプライベートエクイティ等のオルタナティブ投資まで、資産運用業界に精通したプロフェッショナルが業務を行います。
• 投資信託（ファンド）、Jリート（不動産投資法人）、特定目的会社（TMK）、匿名組合（TK）、任意組合（NK）、投資事業有限責任組合、海外LPS等のSPCの各種ファンドスキームについて、法定監査および任意監査を行います。
• 日本会計基準のほか、IFRSや米国会計基準にも対応します。また、海外投資家向けの英文財務諸表監査を行います。
• 不動産資産運用会社等に対して、会計監査（金融商品取引法等による法定監査やその他の任意監査）業務を行うとともに、SSAE16（旧SAS70）、ISAE3402、日本基準86号（日本版SSAE16を含む）検証業務、内部統制の評価および構築支援業務、GIPS（グローバル投資パフォーマンス基準準拠の検証）、各種アドバイス業務など多岐にわたるサービスを提供しています。
• PwCの海外ネットワークおよび業界団体との関係を十分に活用することにより、グローバルのベストプラクティスを紹介する等の付加価値の高いサービスを提供するだけでなく、業界の健全な発展に貢献しています。

資産運用会社／不動産ファンド上場における実務の複雑化・高度化

• 資産運用会社の設立およびライセンス取得支援、Jリートの商品組成、上場に関する支援、グローバルオファリングに関する支援、会計処理のアドバイス、資産運用会社の内部管理態勢構築および高度化支援

国内外不動産投資における税務上適正なストラクチャーの組成

• インバウンドおよびアウトバンドの投資スキーム選定時やファンド設立時の税務コンサルティング、取引組成に関する税務アドバイス、ファンド運営時における税務申告書等作成およびレビューサービス
  クロスボーダー投資におけるIFRS／US GAAPレポーティングの複雑性
• IFRS/US GAAPの会計処理アドバイス、会計に関する教育研修プログラムの提供、IFRS/US GAAPに基づく財務諸表監査、不動産評価に関するアドバイス国際化、高度化する投資スキームに関する会計の複雑性
• 不動産ファンド会計処理アドバイス、会計に関する教育研修プログラムの提供
• クロスボーダー投資における海外拠点の報告体制の整備支援

クロスボーダー投資におけるIFRS／US GAAPレポーティングの複雑性

• IFRS/US GAAPの会計処理アドバイス、会計に関する教育研修プログラムの提供、IFRS/US GAAPに基づく財務諸表監査、不動産評価に関するアドバイス

国際化、高度化する投資スキームに関する会計の複雑性

• 不動産ファンド会計処理アドバイス、会計に関する教育研修プログラムの提供
• クロスボーダー投資における海外拠点の報告体制の整備支援

厳格化する法令や監督指針への対応

• 規制関連アドバイザリー（経営判断の支援、厳格化した規制当局要件への対応支援）
• 資産運用会社の内部監査業務のサポート、内部管理態勢の構築および高度化支援）

不動産の証券化

• 不動産の証券化における財務デューデリジェンスの支援、目論見書・PPMなどの記載数値事項の検証支援、会計処理のアドバイス

CREリスクマネジメント戦略

• 他の経営資源より比較的、戦略的に活用される機会が少なかったCRE（Corporate Real Estate：企業不動産）について、PwCのグローバルネットワークを活用し、CRE戦略策定のベースとなる投資価値評価において、投資企業のすべての事業、資産、CREなど、全方位的な視点から各企業に適正なリスクの許容、CREの持ち方を、リスク強度レベルごとに分析した上で、CRE戦略策定の実施を支援します。これにより、企業の持続的な成長を可能にします。

新しい分野への投資

• 成長分野における規制緩和等により、再生可能エネルギーやインフラへの投資が注目されています。これらのファンドの組成から、ファンドオペレーション、出口戦略までのあらゆる段階において、PwCあらた有限責任監査法人、PwCコンサルティング合同会社、PwCアドバイザリー合同会社、PwC税理士法人が協働して、アドバイザリーサービスおよび保証サービスを行います。これにより、トータルなサービスを一つの窓口で提供することが可能です。

不動産事業についてのアドバイス

• 不動産業界に精通したスタッフが、オフィス、住宅、商業施設、ホテルといった不動産ビジネスへの新規参入に関するアドバイザリーサービスを提供します。
• 複数用途にまたがる大規模複合開発に関して、事業スキームの組成や許認可、資金調達といった上流フェーズからのアドバイザリーが可能です。
• 稼働中の不動産に対するターンアラウンド戦略のアドバイザリー、特にホテルやゴルフ場といったオペレーショナルアセットに対するターンアラウンドを支援することが可能です。
• 海外における不動産マーケットの調査、現地法人の設立、アウトバウンド投資スキームの設計といった海外進出に関するアドバイザリーサービスを提供します。
• 所有、経営、運営の分離が進む不動産分野では、アセットのポテンシャルを引き出すための投資や売却の重要性が高まっています。投資リスクの分析や入札プロセスの管理支援、投資・売却ストラクチャーの構築支援業務の提供が可能です。