MBSEによる設計開発業務改革ソリューション

社会・経済環境の変化、各種テクノロジーの進展にともない、顧客要求はこれまで以上に高度化、複雑化しています。とりわけMaaSや自動運転、家電のIoT化など、製品とさまざまなシステムとのつながりを要求されるケースが増えてきました。そのため、昨今の製品開発においては、QCD(Quality:品質、Cost:コスト、Delivery:納期)を効果的に満たす設計開発の方法論がますます求められるようになってきていますが、一方の設計開発領域においては昔から続いている根深い問題に対して、こうした急激な変化と合わせて対応が十分に追い付いていないのが現状です。

PwCではこれまでこうした問題解決に向けて多くの製造業各社様を支援し、効果的・効率的な改革活動の推進や、変革した新たな業務の定着化を実現してきました。私たちはその実績を生かし、MBSE(Model-Based Systems Engineering)手法によって設計開発業務を改革するソリューションを提供します。

図1 開発業務で多く見られる問題

PwCのアプローチ

設計開発における問題解決にあたっては、以下の重点課題を設定し、MBSEを組み合わせることで「手法」「プロセス」「システム」「人・組織」の全般にわたる総合的な業務改革を支援します。

図2 重点課題

PwCが提供するソリューション

設計開発業務におけるユースケースの検討や要求DSMの分析に係る手法、実践するためのプロセス、またそれらを下支えするITシステムの導入や人・組織の設計など、エンジニアの思考を支援するトータルソリューションを提供します。

図3 PwCが提供するソリューション

インサイト/ニュース

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日本の強みを生かした新産業創造の必要性(前編) 採るべき戦略はマルチパスウェイ。多様化するエネルギー利用のなかで、水素エンジンが持つ役割とは

京都大学の塩路昌宏名誉教授と、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素小型モビリティ・エンジン研究組合(HySE)の担当者をお招きし、水素社会実現に向けた内燃機関やマルチパスウェイの重要性について議論しました。

日本の強みを生かした新産業創造の必要性(後編) 国内二輪車メーカー4社が、水素エンジンの技術研究組合を組成。見据えるのは、産官学・サプライヤーとの連携

京都大学の塩路昌宏名誉教授と、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素小型モビリティ・エンジン研究組合(HySE)の担当者をお招きし、産官学連携での水素エンジンの研究開発の重要性と、具体的な課題について議論しました。

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主要メンバー

寺島 克也

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

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渡邉 伸一郎

ディレクター, PwCコンサルティング合同会社

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