リーダーシップにまつわる6つのパラドックス

リーダーシップの危機に立ち向かう

今日、リーダーたちは誰も経験したことのない状況下でリーダーシップを発揮することが求められています。PwCがADAPTというフレームワークで示しているように、個人や企業、政府、社会に等しく影響を及ぼす、重大かつ喫緊の課題に世界は直面しています。

その傾向はますます加速し、リーダーの意思決定にも影響を及ぼしています。明確なのは、新たな形のリーダーシップがこれまで以上に必要とされているということです。

リーダーたちが身につけるべき、一見して矛盾するような資質をまとめた「6つのパラドックス」というものがあり、その重要性は一層高まっています。リーダーたちが直面するパラドックスは多々あるものの、これら6つは今日の状況下で最も喫緊の課題であり、今後も重要であり続けると考えられます。それぞれのパラドックスは個別の存在ではなく、相互に作用し、バランスを取るべき一つのシステムとしてとらえられなければいけません。自らがリーダーとして真に抜きんでるためには、それぞれのパラドックスにおいて、相反するかに見える資質をいかに取り込み、自分のものとするかが重要です。

 

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PwCグローバルネットワークのストラテジー&リーダーシップ部門でグローバルリーダーを務めるブレア・シェパードが、変化し続ける世界において求められるリーダーシップの6つのパラドックスについて解説します。

リーダーシップにまつわる6つのパラドックスとは

ますますグローバルかつローカルになりつつある世界を、どうすれば自在に渡りゆくことができるのでしょうか。

どうすれば事を成すためにうまく立ち回りながらも、策を弄することなく誠実に切り抜けられるのでしょうか。

どうすれば不確実な世界で行動を起こす自信を持ち、かつ自らが誤っているときにそれを認める謙虚さを持つことができるのでしょうか。

どうすれば高度に戦略的で、同時に効果的に物事を推し進めることができるのでしょうか。

どうすればテクノロジーに精通しながら「組織を動かすのは人であり、組織は人のために存在する」ことを忘れずにいられるのでしょうか。

将来の成功を目指す上で、どうすれば過去をいかすことができるのでしょうか。

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“世界のリーダーが私たちの子孫により良い未来をもたらしたいと願うなら、この6つのパラドックスを思い通りに扱う能力を自ら習得するか、またはその能力をもつ人々を周囲に置いておく必要があります。それができなければ、その代償はあまりにも高いものになるでしょう。”

PwCネットワーク ストラテジー&リーダーシップ部門 グローバルリーダー ブレア・シェパード

PwCリーダーインタビュー:6つのパラドックスについて

以下の動画(英語)では、ブレア・シェパードが上述のパラドックスに向き合うPwCのリーダーたちにインタビューしています。

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主要メンバー

森下 幸典

執行役常務, PwC Japan合同会社

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舟引 勇

ディレクター, PwCコンサルティング合同会社

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ピヴェット 久美子

シニアマネージャー, PwC Japan合同会社

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