プライバシーガバナンス最前線ーデータ利活用を促進していくために、いま企業に求められていること(リクルート/TMI)

  • 2024-08-26

プライバシーに対する関心の高まりと法規制の急速な変化に伴い、企業にはプライバシーガバナンスの強化と柔軟な対応が求められています。特にグローバルに事業を展開している企業にとっては、越境移転規制や複数の国内外法令への対応などが大きな課題となっています。複雑化する外部環境の変化に対応しながらデータ利活用を加速させるためには、企業はどのような体制を構築し、どういった施策を実施すべきでしょうか。本セッションでは、膨大な量の個人情報を扱うリクルートでデータ保護・プライバシー保護専門部署の責任者を務める馬場 俊介氏と、プライバシー&セキュリティコンサルティングを専門とする弁護士の大井 哲也氏を招き、今必要とされている取り組みと今後の展望を議論します。(本文敬称略)

登壇者

株式会社リクルート
データプロテクション&プライバシーUnit
ディビジョンオフィサー
馬場 俊介氏

TMI総合法律事務所
パートナー弁護士
TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング株式会社
代表取締役
大井 哲也氏

PwC Japan有限責任監査法人
パートナー
平岩 久人

モデレーター

PwCコンサルティング合同会社
ディレクター
橋本 哲哉

左から橋本、馬場氏、大井氏、平岩

主要メンバー

平岩 久人

パートナー, PwC Japan有限責任監査法人

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橋本 哲哉

ディレクター, PwCコンサルティング合同会社

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特別対談:デジタルトラストの構築に向けたPwCのアクション

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