CISOオフィスによるNECグループのサイバーセキュリティガバナンスの取り組み

2021-06-24

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、私たちの働き方は大きく変化しました。リモートワークに代表される「ニューノーマルな働き方」が急速に拡大し、企業はサイバー攻撃の増加に直面しています。環境の変化とサイバー攻撃リスクに、企業はどのようなセキュリティ体制を敷いて対峙するべきか。NECグループでサイバーセキュリティ対策を統括するCISO(Chief Information Security Officer)オフィスの田上 岳夫氏に、その取り組みを伺いました。(本文敬称略)

*本対談はPwC’s Digital Trust Forum 2021におけるセッションの内容を再編集したものです。
*法人名・役職などは掲載当時のものです。

登壇者

田上 岳夫 氏
日本電気株式会社
経営システム本部 本部長代理

海老原 直樹
PwCあらた有限責任監査法人 マネージャー

(左から)田上 岳夫 氏、海老原 直樹

(左から)田上 岳夫 氏、海老原 直樹

主要メンバー

海老原 直樹

ディレクター, PwC Japan有限責任監査法人

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