サイバー脅威へ立ち向かう金融サイバーレジリエンス高度化への挑戦(金融庁/金融ISAC)

  • 2024-07-10

サイバー攻撃の手法は日々進化し、規模の大小を問わず、あらゆる組織が攻撃の標的となっています。もはや事前防止策だけでは被害を完全に防ぐことは不可能です。このような状況の下で、世界的に規制対応と態勢強化の必要性も高まっています。特に、国内の金融機関では、攻撃を受けた際にも業務継続性と資産を迅速に守る「サイバーレジリエンス」に注目が集まっています。本セッションでは、金融庁と金融ISACのキーパーソンをお招きし、サイバーレジリエンスの現状や課題、強化すべき点、そしてオペレーショナルレジリエンスとの関係について伺います。さらに、オペレーショナルレジリエンスの考え方に沿ってサイバーセキュリティを向上させるための重要なポイントも解説していただきます。(本文敬称略)

登壇者

金融庁 総合政策局
リスク分析総括課 ITサイバー・経済安全保障 監理官
齊藤 剛氏

一般社団法人金融ISAC 理事
株式会社三菱総合研究所 エグゼクティブフェロー
大日向 隆之氏

モデレーター

PwC Japan有限責任監査法人
パートナー
小林 由昌

※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。

左から小林、齊藤氏、大日向氏

主要メンバー

小林 由昌

パートナー, PwC Japan有限責任監査法人

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