デジタルプラットフォーム取引透明化法の「モニタリング・レビュー」にみる、新しい時代のトラストとは(経済産業省)

  • 2024-08-19

デジタルプラットフォーム提供者に対し、取引条件などの情報の開示、運営における公正性確保、運営状況の報告を義務付け、評価・評価結果の公表など必要な措置を講じる「特定デジタルプラットフォームの透明性及び公正性の向上に関する法律」(以下、デジタルプラットフォーム取引透明化法)が2021年2月に施行されました。本セッションでは同法の中で注目されている「モニタリング・レビュー」に焦点を当てます。政府が大きな方向性を示しつつ、詳細は事業者の自主的な取り組みに委ねるという「共同規制」の手法を採用しているデジタルプラットフォーム取引透明化法において、モニタリング・レビューはどのような役割を担うのでしょうか。本セッションでは同法に携わる経済産業省の担当者をお招きし、モニタリング・レビューの果たす意義と新しい時代におけるトラストのあり方について伺いました。(本文敬称略)

鼎談者

経済産業省
デジタル取引環境整備室長
仙田 正文氏

PwC Japan有限責任監査法人
パートナー
川本 大亮

PwC Japan有限責任監査法人
ディレクター
百歩 路子

※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。

左から百歩、仙田氏、川本

主要メンバー

川本 大亮

パートナー, PwC Japan有限責任監査法人

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百歩 路子

ディレクター, PwC Japan有限責任監査法人

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特別対談:デジタルトラストの構築に向けたPwCのアクション

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